160ホテル街、奥まったアプローチ
CONCEPT
その建物は名古屋市のホテル街にありました。
極彩色が氾濫する環境の中に、埋まるように奥まったエントランス。
立派なボリュームの建物もここではあまり役に立ちません。
アプローチとエントランスを独立させてデザインすることで、
周辺環境に埋もれないファサードを演出します。
適度な壁で閉鎖感を生み出し、環境から切り離し、
長い奥行きはあえて強調しています。
照明効果は大切ですね。夜間の内見が増えているから。
遠いアプローチが「スケール感」を、細くて長いアプローチは「特別感」を。
費用対効果のあるデザイン手法です。
- 外観エントランス
- ホール
- 外壁カラーリング
- その他共有部
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BEFORE
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AFTER
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BEFORE
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AFTER