BLOGスタッフブログ

2023.3.2開学を前に…。

5年がかりで取り組んできた横浜の大学。
今月末の開学を目前に現場は急ピッチ。

さわやかに陽が差し込む教室や廊下。
緑に包まれた図書室など、
学園の主たる施設が徐々に仕上がってきた。

あとひと月もすれば大勢の生徒さんたちがここへ通って来るだろう。
この場所で多くを学び、友情を育み、人格が形成される。

集合住宅のデザインとは異なる感慨が、ある。

 

 

 

 

小寺

 

株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
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〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577

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2023.2.28ショールームにて

外リノでデザイン検討中の宿泊施設。

そちらで使用を試みているペンダントライトの実物を見にショールームへ。

場所は会社から徒歩すぐの遠藤照明様。

 

 

 

私も始めて訪れましたが、ずらりと照明が並んでいます。

 

 

今回はオーナー様が物件で使用する材料の確認のため遠くから来てくださるため、

せっかくならと思い、合わせて照明の実物もご案内させていただきました。

 

 

今回ご提案した照明はこちら。

半円のブラックで、内側はもともと暖色の色味がついている照明。

ラウンジでゆったりくつろぐスペースに馴染むデザイン。

 

 

オーナー様も吟味されています。。

 

最終的にはオーナー様と相談し、他のペンダントライトに決まりました。

実物をご確認いただくことも時に重要だと感じました。

 

 

本別件は他にも、ブラケットライトを多く使用します。

当初は費用を抑えるため、Amazonや楽天市場等の手軽に購入できるサイトにて選定していましたが、

こちらも最終的にメーカー様のブラケットライトに変更する形となりました。

 

※最終決定した照明⇓⇓⇓

 

写真左:ペンダントライト

写真右:ブラケットライト(中央のブラック)

 

 

やはり使用箇所が多くなると、個数確保とメンテナンス面での対応が大変となります。

メーカー、手軽に購入できるサイト、、、

それぞれの良さがあるため、このような場面でも弊社にご相談いただけると対応させていただきます。

 

 

 

今回私は初めての照明メーカーショールーム。

やはり意匠照明は見ていて心が躍ります。

 

いつか自分の家にも。。。

 

 

鳴瀬

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2023.2.24ロジウラの階段

インターデザイン塩田です。

あっという間に2月も中を過ぎ、少しずつですが春の気配がしてきました。

 

さて、1月から始まった『元町ロジウラ再生プロジェクト』の様子はご覧いただけていますでしょうか。

まだ見れていない!という方は下記リンクから、是非ご覧ください。

【スタッフブログにて】

プロローグ

第1回 ロジウラ会議

第2回 ロジウラ調査

第3回 ロジウラのデザインは?

 

【Instagram】

ブログだけでは伝わりきらない、現場や作業の様子を臨場感あふれる動画でご紹介しています。

 

 

私は2月に入ってから、ロジウラの建物に使用する内装の材料を決めたり、

リーシングに向けて周辺の店舗をリサーチしたり、SNSで広報をしたり。

神戸や元町という街には全く詳しくなかったのですが、徐々に愛着が湧いてきました。

 

 

ちなみに、内装に使用する予定の材料を少しだけ公開…。

ブログのトップ画像でもわかるように、建物の扉を開けると、まずこの急な階段が目に飛び込んできます。

この階段を個性としてうまく生かせるように、また、”元町の築古物件”という味のある特徴を考えて、

なるべく現代的で煌びやかすぎるものは避けたりと、材料選びだけでも学ぶことがたくさんありました。

 

また、リーシングに向けた周辺情報のリサーチをしていると、

和洋華・新旧が入り混じったお店、街並みの個性がうかがえて、

外リノのロジウラビルにはどんなテナントが入るのか、ますます楽しみになりました。

↓リーシング用のスケッチ

 

今後も、SNSやブログなどを通して、

新しい姿と用途を得るロジウラビルの動向を続々と公開していきます!

 

 

 

塩田

 

株式会社インターデザイン
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2023.2.21第3回 ロジウラのデザインは?【元町ロジウラ再生プロジェクト】

ロジウラ再生プロジェクトも早いことに第3回目となりました。

図面やスケッチを作成したり、建物に使用する材料を選定したり、

リーシングに向けた会議をしたりと、コスパ・見映えの良いリノベのためにスタッフ一同奮闘中です。

 

 

さて、今回はデザインのお話。

『第3回 ロジウラのデザインは?』

建築デザインは、街並みとの共存。今回は路地裏の景観をデザインします。

 

一方で、”路地裏”という場所は、表通りからの誘導と見映えが重要。

集客できる店が2、3軒となってその路地裏が活気づきます。

では、どんな誘導、どんなデザインにする?

 

元町は異文化の街。和でもあり、洋でもあり、華でもある。

そんなことも考えながら、表現するとこんな感じに。

 

リーシング用のスケッチは、コンピューターではなく手書きにこだわります。

こんなにも印象が違う、手と機械の画。並べて見ると、その差は一目瞭然です。

 

色付けをするとさらにイメージが鮮やかになります。

作成した図面やスケッチをもって、早速リーシングのための打合せをしています。

どんな建物になるのか…ますます楽しみですね。今後の活動もお楽しみに!

 

【過去のブログはこちら】

プロローグ 第1回 第2回

 

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2023.2.17テナントビルも外リノ

本日は現在工事中の外リノ物件の様子をご紹介。

 

浅草駅に程近い、とあるテナントビルのエントランスホール。

元々は築年相応のレトロさ感じるよくある一般的なテナントビルでした。

 

ホールとは名ばかりの無機質で寒々しい印象だったエントランス。

 

 

 

最新の工事状況写真がこちら

 

 

 

天井をやり替え、折り上げ天井を新設。

良く目立つ正面の壁面には空間を広くみせる効果もあるブラックミラーで演出。

 

築古の建物の多くは当時導入されている照明器具も大きいので、天井に余裕がありがち。

天井やり替えの際には天井の懐を生かしてこのような折り上げ天井の

造作を設ける事は難しくありません。

 

照明も白色から径の小さなグレアレスダウンライトの電球色へ変更。

 

このように照明は大きさや器具の種類により年代を感じやすいポイントですのでここを変えるだけで随分と印象が変わります。

 

壁面は既存の壁も一部残しながら多くを重厚な框組の意匠にリノベーション。

 

 

 

既存のままの壁面や床もなんだか綺麗になったかのように感じます。

 

 

廊下奥のメールコーナーも高級感のある仕上がりに。

 

まだ工事途中ですがこの仕上がり・・・

 

意匠照明や手摺やサインなど、まだまだ完成度は上がる予定

 

テナントの従業員さんやお客様にも喜んでいただけているのではないでしょうか

 

 

工事完成までもう少し外リノのデザイン監理が続きます。

 

完成をお楽しみに

 

藤本

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2023.2.9第2回 ロジウラ調査開始【元町ロジウラ再生プロジェクト】

「第1回ロジウラ会議」はご覧いただけましたでしょうか。

(まだ確認していない方がおられましたら、こちらからご覧ください。)

今回は、早速現場入りしたスタッフの様子をお届けします。

 

 

『第2回 ロジウラ調査開始』

―丁寧な調査と現場イマジネーション。でも現地入りは速やかに―

 

少々勢いで購入した物件だからこそ、引き渡し後、より丁寧な調査と確認作業が必要です。

 

しかし、借入金の返済はすでにスタートしているという現実…

迅速な現地入りと、素早いデザイン作業が必須となります。

 

ということで、早速現場の採寸と調査に訪れた外リノスタッフ。

 

この建物は小さいながら、構造が結構複雑で、思いのほか調査に時間を要しました。

しかし、丁寧な調査と確認作業が、工期最短でコスパを上げる近道だと考えています。

 

この日の調査をもとに、事務所に帰ったらすぐにデザイン作業にとりかかります。

他にも、工事の見積もりや着工、それと同時にリーシングまで、まだまだすべきことが山積み。

 

次回からはいよいよ、外リノならではのデザインのお話をしていく予定です。

 

このプロジェクトの様子は、外リノインスタグラムFacebookでもご覧いただけます。

ブログではご紹介しきれない、現場の様子やプロジェクトの過程を動画で掲載していますので、

ぜひ一度、チェックしてみてください。

 

 

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2023.2.2第1回 ロジウラ会議【元町ロジウラ再生プロジェクト】

いよいよ本格的に始まった元町ロジウラ再生プロジェクト。

記念すべき第1回では、プロジェクトに込めた外リノの思いや挑戦についてお伝えしたいと思います。

(前回のブログはこちら)

 

『第1回ロジウラ会議』

-方向性と社会性。やっぱり収益性は最重要-

このプロジェクトの舞台は、たくさんの人で賑わう神戸の街。

地元発祥のブランドや新しいカフェ・文化が日々誕生しています。

いっぽうで、不況や少子化、コロナウイルスの流行など、さまざまな時代の変化の影響は

ここ、神戸にとっても他人事ではありません。

次々とオープンする新しいお店の陰で一軒、また一軒とシャッターが下ろされているのです。

 

JR元町駅から徒歩約5分、元町4丁目のとある路地裏に佇む、

今すぐ取り壊されても不思議ではない築60年の建物。

一見すると、時代に取り残された古い建物ですが、見方次第ではまだまだ収益を上げるチカラがあります。

震災に耐え、世間の出来事をこの場所で見守ってきたこの建物には、

“メチャ古い”という付加価値、そして、“ヴィンテージ”というプレミアがあるから。

 

 

この街が、次の世代にとっても魅力的な場所であり続けられるために、

わたしたち外リノは、何ができるのか。

自らこの建物を取得し、神戸らしいヴィンテージな路地裏復興に挑戦します。

 

リノベーションのテーマは『新しいこと』『見映え』『コスパ』

この路地裏で新しいテナント業態の可能性を探り、リーシングに強い見映えを考える。

また地域に受け入れられる建物の再生方法とはどんなものだろうか。

何より、収益性を左右するコスパの良い工事の算段をすることが何より重要であるだろう。

 

 

 

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2023.1.27久しぶりの美術館

インターデザイン塩田です。

先日、会期前からずっと楽しみにしていた展覧会にやっと足を運ぶことができました。

 

訪れたのは、兵庫県立美術館。

最寄り駅から少し歩くと歩道橋越しに見えてくるこちらの建物、遠くからでも目を引きます。

 

特別展「李禹煥 」

李禹煥(イウファン、1936年生)は韓国出身の芸術家です。

ソウル大学校美術大学入学後に日本を訪れ、東洋と西洋のさまざまな哲学・文学を吸収していきました。

現在は、国際的にも注目を集めてきた「もの派」を代表する芸術家として知られています。

 

「もの派」では、加工していない石やガラス、ゴム、ステンレス板などを組み合わせた作品が特徴です。

難しいですが、あらゆるものは外部との相互関係により成立するという世界観だと理解しています。

 

 

今回の展示を見ながら、目の前の作品、展示されている空間、

そして自分という鑑賞者との間の境界が分からなくなるような感覚に陥りました。

相互関係によって成立する対話や空間とはこのことなのでしょうか。

作品を見たときのこのような不思議な感覚や心が動いた経験は、大切にしたいなとつくづく実感します。

 

 

 

 

今回は特別展目当てで行ったのですが、

美術館の設計者である安藤忠雄氏の活動をまとめた常設展示も見応えたっぷりでした。

 

手書きのスケッチや模型など、貴重な活動の記録たち。

展示も建物も圧巻で、とても良い時間になりました。

美術館や芸術作品から得た体験や学びを生かせる日が早く来ればいいなと思います。

 

最後は大阪の中之島にもある青りんごを眺めながら。

 

 

 

 

塩田

 

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