BLOGスタッフブログ
2023.9.21第9回 いよいよ完成!神戸元町・かゑる屋
【元町ロジウラ再生プロジェクト】
いつも外リノスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
第8回から約2ヵ月ほど、少し時間があきましたね。
建物自体の工事が終わってからのこの間、
家具や備品の整備・民泊登録のための行政への申請・運営会社様との打合せなど、
“民泊運営の事業主”としての準備を中心に、最終調整を進めてまいりました。
(申請の流れや、手続きの際に感じたことなども、近々ブログにてお話しできたらと思います)
そしていよいよ… 神戸元町・かゑる屋 10月12日オープン予定です!
ギャラリー・宿泊予約サイトは後日、正式に公開予定ですので是非ご覧ください。
ここでは一足先に生まれ変わったロジビルの様子を少しだけ、ご紹介します。
【外観】
→
【2階客室(5名用)】
→
【3階客室(メゾネット6名用)・ベランダ】
→
路地裏に潜む、築60年の4階建てビル。
“神戸中華街の隠れ家”をコンセプトに、
外リノがする民泊『神戸元町・かゑる屋』へと生まれ変わりました。
5名用ルーム・メゾネット6名用ルームに、長期滞在に適した備品も完備しています。
■かゑる屋見学会も開催予定です■
9月9日に開催した外リノ見学会 in 神戸にて、神戸元町・かゑる屋を見学いただきました。
今後も定期的に、かゑる屋見学会を開催予定ですので、是非お気軽にお申込みください。
また、オーナー様の民泊施設のデザインのご相談もお受けしています。
外リノ見学会のレポートはこちらから。
■Instagramでは、写真では伝わりきらない現場の様子を動画でご紹介しています■
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株式会社インターデザイン
塩田
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
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2023.9.13提案までして終わりじゃない
先週末は神戸で外リノの見学会を行いました。
現地での様子は見学会レポートを是非ご覧ください。
外リノのイベントをすると必ずといっていいほど聞かれるのが
「デザイン案はいくつ作ってもらえますか」というご質問。
解答としては「 1つのコンセプトを基にいくつかのデザインを提案しています。」
ですのでカラーリングの違いや、床をやり替えた場合と既存ままの場合のイメージの違い
などのイメージをわかりやすくご提案させていただいています。
初回の提案で納得がいかなかった場合にも再度ご要望をお聞きしながら
ご納得がいくまでご提案させていただいています。
1つのコンセプトを基にというのがポイント。
事前にご要望をお伺いしながら大まかな方向性のみは初回の提案までに決めさせていただくので
最初の打合せと180度方向性の異なるデザインが見たいとなると別途追加料金をいただく場合があります。
個別相談である程度の方向性は一緒に決めていきますが、ご夫婦や会社スタッフ同士で希望内容が全く違うなどの場合には注意が必要です。
またせっかく承認いただいて見積まで進んだのに思ったより工事の見積が思ったより高かった…というのも少なくないケースですが。
このような場合にはデザインのベースを残しながら意匠的な優先順位をつけて再度減額案のご提案もしています。
ここでの優先順位がとても大事です。単純に項目ごと無くしていってしまうとデザインのバランスが崩れていく一方ですので
素材を変えたり、あるいは類似品の中からグレードを下げたり物件毎に調整しています。
こちらの物件では見積書のチェックと同時にダイノックシート貼りと植栽工事を中止とした場合のバーチャル画像をご用意させていただきました。
減額の検討段階からオーナー様も施工会社様にも減額の内容が直感的にわかるので事前にイメージを共有することで単純なミスや実際できあがった時の嫌なギャップ
が極力ないようにしています。この段階では金額もわかるのであと〇〇万円でこの仕上がりになるけど予算的にどうしようかというオーナー様の検討材料にもなります。
中には金額を半分近くしたいとうご要望をいただくこともありますがその場合も優先順位をつけて
極力デザイン性を保つよう調整したデザインをご提案させていただいています。
無事工事契約までデザインを繰り返し、工事が始まればデザイン通りできているか日々のデザイン監理を経て
ようやく物件の完成です。
提案までして終わりじゃないのが外リノです。
藤本
株式会社インターデザイン
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2023.9.129月外リノ見学会 in 神戸
~撮影係のレポート~
9月9日(土)外リノ⺠泊『かゑる屋』完成⾒学会 in 神⼾ を開催しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
外リノ民泊『かゑる屋』の初お披露目となった今回の見学会では、
かゑる屋をはじめ、神戸エリアの外リノ事例4件をご覧いただきました。
今回のブログを見て、少しでも外リノ見学会が気になった方!
9月24日(日)外リノ見学会 in 東京 も開催予定ですので、
是非お気軽にご参加いただければと思います。
●外リノ民泊・かゑる屋を見学スタート●
まずはかゑる屋にてミニセミナーを実施。
この日の集合場所は3階の客室。かゑる屋の急な階段をのぼっていただきました…
今回は初めて外リノ見学会にご参加いただいた方も多く、
外リノの簡単なご説明と、この日見学する外リノ物件のご紹介をさせていただきました。
その後は、かゑる屋の外観・館内を自由に見学。
デザインの話題や、民泊開業の様々な申請関連の話題まで、
築60年の路地裏ビルがかゑる屋に生まれ変わるまでのお話についても
多くのご質問や感想をいただけ、大変うれしく思います。
見学会に来られなかった方々のために、かゑる屋を少しだけご紹介します↓
10月2日オープン予定ですが、今後も定期的に『かゑる屋見学会』を開催予定ですので、
皆様ぜひご参加ください。
●いよいよバスツアーがスタート!●
かゑる屋からバスに揺られること約20分、神戸市内の1つ目の外リノ物件へやってきました。
【1件目:1974年竣工 2018年外リノ RC造 3階建て】 ギャラリーはこちら
真っ白な外壁がスタイリッシュで特徴的なこちらの物件。
外観だけでなく、階段ものぼってサインや照明など隅々までご覧いただきました。
外リノ前の写真もご覧いただきながら、デザインの工夫や使用している材料についても細かく説明します。
【2件目:2017年外リノ RC造 8階建て】 ギャラリーはこちら
芦屋市に移動して訪れたのが、ホテルのような趣のあるこちらの物件。
外観とエントランスのみの見学となりましたが、この物件では
化粧モールが手の届く位置にあったため、より材料や建物の特徴を間近で感じていただけたと思います。
ちなみに、右(下)の写真が実際に使用されている化粧モール、実は、内部が発泡スチロールになっています。
他にも、間取りや各部屋の家賃など、費用対効果の部分についても多くご質問いただきました。
【3件目:2020年竣工 外リノ新築 RC造 3階建て】 ギャラリーはこちら
お次は外リノ新築です。
ベージュやブラウンの建物が並ぶ住宅地に佇む、ブルーのアクセントが特徴的なこちらの外リノ新築。
ベランダの給湯器は既製品ですが、外壁の塗装に合わせて選定している点などもご好評をいただきました。
サインのデザイン・配管の塗り分けなど細かいところまで、それぞれじっくりご覧いただき、
写真もたくさん撮影してくださっていた印象です。
隅々まで自由に撮影できるのも、見学会ならではの楽しみではないでしょうか。
【4件目:2020年竣工 外リノ新築 S造 4階建て】 ギャラリーはこちら
最後は、3件目と同じオーナー様が所有される、こちらの外リノ新築。
駅のほぼ目の前に位置するこちらの物件は、駅前の雑多な空間でもひときわ目を引きます。
こちらは給湯器の色を壁の塗装色に合わせて特注製作しています。
新築物件では、基本のプランを大幅に変更せず、細かい装飾部分などで工夫を加えることで
外リノのデザインのこだわりを演出している点をご理解いただけたかと思います。
●見学会を終えて●
いかがだったでしょうか。外リノ見学会では、
“あの素材はどこのメーカーのもの?” ”塗装色が知りたい” ”デザイン料や費用対効果は?” など
皆様のさまざまな疑問を、実際の物件を見ながら詳しくご説明できます。
また、わたしたち外リノにとっても、人気の材料やオーナー様の生の声を直接聞くことができ、
とても有意義な時間となりました。
●今後の外リノイベント開催予定●
さて、次回の見学会は東京にて開催します。
9月24日(日)家主さんのための外観リノベ見学会 in 東京
その他イベントを多数企画しておりますので、下記リンクよりチェックしてみてください!
申込を迷われている方も、こんなイベントをしてほしい!というご意見がある方も、
まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。
皆様とまたお会いできるのを楽しみにしております。
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2023.8.24箱根湯本・コンドミニアム
外リノでデザインをさせていただいた箱根湯本のコンドミニアムが、
いよいよ8月からオープンしました。
公式ホームページは下記リンクから。
こんな素敵なサイトが早々にできているなんて、、元町民泊も急がないと。
箱根湯本に位置する、一日2組限定のラグジュアリーヴィラ。
客室の中やキッチンはこんな雰囲気。
ちょうど今、元町民泊の備品を揃えているところなので、運営の面からもとても参考になります。
ちなみに、私は今回施設の看板のデザインに少しだけ携わらせていただきました。
外リノに加わってからでは、自身がデザインに関わったものが実際に形になるのは今回が初めてでした。
箱根の地形や施設のイメージをもとに考えたロゴ、ホームページ内でも使用いただいています。
箱根湯本の宿泊施設では意外と少ないプライベートプール。
豊かな自然に囲まれ、とてもゆるやかな時間を過ごせそうです。
さて、宿泊施設といえば、元町民泊も最終段階に入ってきています。
工事も終盤に差し掛かり、来週には家具や備品の搬入をする予定。
オープン間近の元町民泊『かゑる屋』の様子も次回ブログでご紹介いたします!
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2023.8.23ソウルの“ニュートロ”
先日、約4年ぶりに韓国・ソウルへ訪れました。
いつも空港から市内へ向かう途中、
漢江の向こうにこの高いビル群が密集する景色が見えると、ソウルに来たなと感じます。
今回初めて、聖水洞(ソンスドン)という街を歩いたのですが、
おもしろい街並みだったので少しだけシェアさせてください。
聖水洞は韓国を代表するニュー+レトロ、いわゆるニュートロの街。
聖水洞は元々、印刷所や靴工場などが集まる工業団地でした。
90年代以降、産業の変化によってほとんどの工場が閉鎖し、閑散としたエリアだったそう。
しかし2000年代半ばから、レトロな街並みを活かしたリノベーションが一気にすすむと、
海外のラグジュアリーブランドや国内のセレクトショップ、カフェなどが並ぶようになりました。
今では、韓国を代表するニュートロの街として注目を集めています。
歩いていると、ニュートロの意味がよくわかってきます。
新しくモダンな建物や、リノベーションされたお洒落な建物が見えたと思えば、
工場の跡地や昔からある韓国式のマンションがすぐ隣に並んでいたり…。
工業地帯の建物をうまく利用した空間もたくさんありました。
↓こちらはとあるアパレルショップ兼カフェ・オフィス。
階数ごとに違うコンセプトですが、コンクリート調の建物や古さを活かして
リノベーションされています。各階のサインも特徴的。
なんともいえない、古き良き、そして新しさもある面白いエリア、
他にも変わった建物や空間がたくさんあったので、
韓国に行かれる際はぜひ足を運んでみてください。
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2023.7.28第8回 路地裏のアイコン🐸🐇
【元町ロジウラ再生プロジェクト】
先日の第7回ブログにて、外壁のペイントサインが完成間近…とお伝えしていましたが、
そうです、ちょうどペイント作業中の現場にお邪魔させていただきました。
一つ一つ、人の手で描かれていく線。
これほど細かな作業を間近で見る機会は普段ないので、私も思わず見入ってしまいました。
やはり手仕事にしか生み出せない、繊細さや温かみが感じられます。
もうすでに愛着が湧きそう…
ロジウラ民泊の象徴として、訪れる多くの人に記憶されれば嬉しいですね。
サインや外観の全貌は、竣工までもう少しお待ちください!
客室内の様子も少しだけお届けします。↓ ↓ ↓
洗面室や棚などが付き、いよいよ『部屋』という形が出来上がってきています。
4階テラスは、宿泊者が自由に飲食をしたり、各々くつろげる素敵な空間になる予定です。
オープンしたら、是非泊まりに来てくださいね。
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2023.7.26第7回 古材梁をもとめて
【元町ロジウラ再生プロジェクト】
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今年2月からスタートした元町ロジウラ再生プロジェクト、
迫りくる民泊オープンに伴い、このブログも残りあとわずかとなりました。
工事は順調にすすんでいますが、客室内の家電や家具・細かな備品、消耗品まで、
一から外リノで選定し、急ピッチで準備を進めているところです。
さて、客室内の話ということで、今回はこちら。
室内天井に使用する古材梁を探しに、京都のとある木材ショップへ遥々足を運びました。
ここでは、京都の伝統的な町家で使用されていた木材がずらりと並べられています。
新しさやコスパをテーマとしてすすんできたロジウラビル、
とはいえ、なんといってもこの建物の魅力は築60年の築古たてものという点。
昭和文化の味わいと和式スタイルの落ち着きを体験できる空間づくりも大切にしたいところです。
ということで、数ある古材から選ばれたこちらの古材梁、
早速現場に到着しました。この味わい深い木材が室内をどんな雰囲気に仕上げてくれるのか、
完成が楽しみですね。
他にも、ロジウラ民泊の公式ロゴも決定し、外壁のサインのペイント作業も完了間近です。
バスルームなども形になってきて…
民泊となったこの部屋に泊まるイメージがはっきりとしてきました!
完成したロジウラ民泊、私も早く泊まりたいですね。
次回もお楽しみに。
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2023.6.23第6回 もうひと踏ん張り
【元町ロジウラ再生プロジェクト】
今年2月から本格始動したロジウラプロジェクト、早4カ月が経ちました。
前回のブログにて、このロジウラビルを民泊にする、とお伝えしましたが、
民泊申請の手続きや具体的な調整が順調にすすみ、夏頃の民泊オープンに現実味が湧いてきました。
先日、久しぶりにロジウラ現場に足を運びましたが、外壁の塗装も完了しており、
少しずつ形になってきているのを実感します。
ちなみにこの日は、民泊の運営に関する打合せで元町を訪れていました。
既に宿泊事業を営む関係者の方々から、ターゲットとなる宿泊客や地域の魅力、
運営上のアドバイスなど、さまざまなお話しを伺いましたが、
民泊初心者の私でも具体的なイメージが次々とふくらみ、わくわくしてきます。
宿泊のコンセプトや内装、施設の名前なども決まってきています。
ということで、お部屋の中のイメージを少しだけご紹介…
「元町」という街の魅力や、築古物件ならではの特徴を生かした、外リノによる民泊。
一体どのように生まれ変わるのか、完成までもうひと踏ん張りです。
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