BLOGスタッフブログ

2022.12.6#外リノ日誌

 

12月に入ってから急激に寒くなり、本格的に冬が始まったという感じがしますね。

今年もあと残りわずかです…早い…!

 

最近、弊社での日々の作業過程を少しでも皆様に知っていただくために、

オフィス内で行われている様々なテストの様子を撮影することが増えました。

上の写真は、ちょうどマンションのラウンジに使用する材料を実際に用いて、

光壁の映り込みを検証している場面だそうです。

 

 

↑こちらは、とある物件で使用するサインを実寸で検討している様子をパシャリ。

思っていたより大きかった…といったことがないよう念入りにテストするんですね。

 

↑オリジナルのカーペットのサイズを、実際に地面に置いて検証している様子や…

 

↑検討する材料を全て机の上に並べて打合せする場面も。

 

私はここに来るまで、デザインをする過程はデスクに座ってひたすらじっくりと…

という雰囲気を想像していました。

しかし実際は、様々な材料を収集したり、材料を広げてテストをしたり、

全国各地の現場に足を運んだりと、想像よりもずっと活気のある環境だと感じます。

 

外リノメンバーに加わってから約2か月半…私自身が直接デザインに携わることはありませんが、

今後も新たな学びや気づきをブログにて共有できたらいいなと思っています。

 

今回ご紹介した日々の制作風景等は、

外リノInstagramのストーリーハイライト「#外リノ日誌」のタグで公開しています。

是非そちらもご覧ください…!

 

 

塩田

 

株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
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◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577

 

カテゴリ:日々のこと,ブログ,想うこと

2022.11.10建築に外観はいらない!?

 

思わずどっきりするタイトル。
建築家、石井修生誕100周年の個展テーマ。
建築の外観デザインを生業とする僕たちにはけっして受け流しできないな。

石井修先生の建築は自然との共生。
ウチの町内、目神山には石井修先生のご自宅があり、
たくさんの石井作品が立ち並ぶ坂、「12番坂」がある、
その通りの家々は自然に溶け込み、通りからほぼ姿が見えない設計となっている。
12番坂の景観は歩いてみるととても木々が眩しく美しい。
住まい手がそこで快適に過ごせているのであれば素晴らしいこと。

表面的にSDGSを標榜する最近の集合住宅も、
いつかは経済の追求を休め、
自然共生となる日が来ると面白い。
石井作品のように。
そうなれば僕たち。。。。
廃業だな。。。。。

 

小寺

 

株式会社インターデザイン
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2022.11.9mm単位で検討

外リノのデザイン監理の様子。

 

現在工事中のとある物件。

足場工事も終わり、新規の照明の位置を決めないと塗装工事にも入れないとの事で

急いで照明の指示書を作成。

 

少し前まで施工会社様には原則「現況図面の作成」をお願いしていた外リノですがこの物件では

写真の上に寸法を入力していただく形としました。

 

 

施工会社様の手間を省くと同時に図面化されたときにはわかりにくい採寸間違いにも気づきやすいメリットがあります。

手書きの図面では細かな造作の出入りが反映されていなかったり、

抑える寸法の位置が違う事も中にはありましたがそういったミスは減ったように感じます。

一度自分達で下図にお越す手間は増えましたがそれでも全体をトータルで考えるとメリットも大きいと考えます。

 

ちなみに折り上げ天井や新設壁など大がかりな造作が絡む場合は

品質確保の為、変わらず施工図面の作成をお願いしています。

 

 

 

 

 

 

下図の作成も終わったところで照明の壁からの距離や照明同士のピッチをミリ単位で細かく検討します。

なんとなく全体の照度を均一に、無難にとなると廊下の中央に配置してしまいそうな照明も

あえて壁に寄せることで壁面に綺麗なダウンライトの光を落とします。

光の陰影に緩急をつけることでより魅力的な空間になると思いませんか?

 

 

急ぎは照明をとのことでしたがサインも非常に大事。

照明を先に決めて後日サインを検討した際に

(あーこの位置だとサインが影になってしまう・・・)何てことが無いように

同時に検討しないといけないのでこちらも細かく検討。

 

サインの線の細さもミリ単位で検討・調整しています。

提案通り・提案以上の仕上がりになるように日々の外リノ監理も欠かせません。

 

 

 

藤本

株式会社インターデザイン
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カテゴリ:サイン,日々のこと,ブログ,現場監理,照明,デザイン監理,フロムオフィス

2022.10.26直接見て、触れて。

肌寒い日が続いていますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

私は先日、物件に使用する素材を集めに、先輩スタッフに同行しショールームを見学しました。

 

以前、自宅をリフォームして以来、プライベートでもタイル等のショールームを訪れることはありました。

ただ、目的なくふらっと立ち寄るよりも、使用する目的や条件が明確な状態で行くと

それぞれの素材の特徴や魅力がより感じられてワクワクするなと感じています。

また、実際に大きなサイズやより近い距離で素材を見てみると、

カタログや写真を見ているだけでは分からない雰囲気や異なる印象があり、驚きの連続です。

 

↓こちらも、同じ石材であっても表面の磨き方や加工によって見え方が大きく異なるんですね。

(左:ナチュラルバーナー仕上  右:本磨仕上 )

 

(左:内床用 右:外床用)

 

やはり、実際に見て考えていくことが欠かせない…ということを日々学んでいます。

多くの素材の中から、弊社スタッフが直接見て、触れて、丁寧に選定していきます。

 

様々なコンセプトや工夫がつまった弊社のデザイン事例は、外リノHPやSNSにて随時ご紹介しています。

(↓↓↓ 以下のリンクから ↓↓↓)

ギャラリー

Instagram

 

是非、チェックしてみてください!

 

塩田

 

株式会社インターデザイン
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2022.10.25芸術の”秋”

蓼科での社員旅行の途中、八ヶ岳美術館に足を運びました。

 

大自然の中にひっそりと佇む姿、何とも言えない空気感を感じます。

こちらの美術館、上から見ると小さなドーム型の部屋がいくつも連なってできています。

建築家・村野藤吾の設計で山脈や連峰を想像させるデザインとなっており、

曲線を多く使ったユニークな外観に仕上がっています。

こういったなかなか出会えない面白いデザインには心がワクワクしますね。

 

 

美術館の中には彫刻家・清水多喜示の作品がずらりと並びます。

 

館内上部にはドームに沿ってレースの布が貼られており、

ドレープが温かく柔らかい雰囲気を作り出しています。

綺麗でつい見とれてしまいました。

 

 

また美術館の外では中学生たちの作品も展示されていました。

独創的な作品も多く、若いながらにセンスを感じ尊敬のまなざしで鑑賞。

どこを指さしているのでしょうか。気になりますね。

想像を搔き立てられます。

紅葉とも相まって、まさに『芸術の”秋”』。

 

 

おまけですが、

帰りの道中で鹿の親子を発見。

他にもキツネやタヌキもいたりと、野生の動物と出会えるのも自然ならではの魅力。

癒されます。

 

 

 

紅葉の時期、自然と芸術を感じに蓼科へ足を運んでみてはどうでしょう?

 

 

鳴瀬

 

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2022.10.25蓼科社員旅行記(風景)

先週末は蓼科へ社員旅行へ。

 

私は3年前の夏に同じく会社の保養所へ行く機会がありましたが

他のメンバーは初蓼科です。

 

先月には新メンバーも加わったインターデザイン。

車での旅路に寝食を共にするのは貴重な体験です。

 

仕事の話もほどほどにプライベートの話でも盛り上がり、蓼科の自然に癒される日々。

 

 

 

3年前の夏、美しい深緑の御射鹿池

 

 

今回撮影した御射鹿池

標高の高い蓼科ではもう樹々も紅葉し、赤や黄色に色付き始めています。

 

四季の中で秋が一番好きな私。

美しい景色にカメラも離せません。

四季や時間帯によっても表情を変える自然の魅力に

改めて気づかされた3日間でした。

 

 

 

 

2022年も残すところあと2か月ほど

 

来春の新生活時期に向けたエントランス改修を検討中の方は

デザインや工種によりますがそろそろギリギリぐらいのタイミングです。

 

心身共にリフレッシュしたところで年末年始に向け外リノ再スタートです。

 

藤本

株式会社インターデザイン
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2022.10.19新たな相棒を探しに

皆様、こんにちわ。

 

最近大阪に引っ越してきたので、新居に置く新たな相棒(家具)を探しに行って来ました。

 

場所は大阪市東成区、中央線の深江橋駅近くにあるお店、 ”WANT ANTIQUE LIFE STORE” さんです。

 

この景色はワクワクしますね。

アメリカから買い付けてきたという商品がずらりと並びます。

その日も大きなトラックからたくさんの家具や雑貨が運ばれていました。

 

テーブルにチェア、ランプも然り、食器、人形、絵画やラグまで幅広く取り扱っています。

 

勝手ですが、その中で個人的にgoodだった商品を紹介します。

まずこちらは、3段のスタンドライトです。

それぞれの首が360度動きます。

照らしたいところに光を届けられる、かゆいところに手が届く商品です。

色もシックで、落ち着いた色気のある部屋に合いそうです。

 

こちらはハラコのダイニングチェアです。

座るのがもったいないくらい毛並みが美しい。

(毛が抜けるのが心配で観賞用になりそうですが。。)

シンプルなボディに高級感あふれる装飾、是非部屋に置いてみたい一品。

 

 

数ある商品の中から一番気になったのはこちらです。

時計にネオン!? と変わったものに惹かれ心打ちぬかれました。

普通に生活しているとなかなか出会わない品物。

珍しさのあまり吟味しましたが、部屋との相性を考え今回は断念。。

 

 

今回の収穫は無しでしたが、久しぶりにインテリアに触れることができて、心が満たされた一日でした。

皆さんも休日にどうでしょう?

 

次回こそは相棒を!

 

 

鳴瀬

 

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2022.10.4夜の静けさに映る大阪の街並み

随分と涼しくなり、夜も一層と秋の雰囲気が感じられますね。

 

初めまして。この度インターデザインに新しく加わりました鳴瀬です。

大阪に移ってきたので、大阪の夜街を散策したとき際のお話をさせていただきます。

 

ご存じかと思いますが大阪を代表する建造物、大阪城です。

お堀の外からの写真ですが、改めて見てみると圧巻です。

白と緑のコントラスト、水面に揺らぐ反射した光、綺麗ですね。

 

 

こちらは”天満橋”を歩いた時の写真です。

明治・大正から時が止まったようなレトロな街灯がずらりと並んでいます。

橙色の明かりは歩く人たちを照らすというより、デザインの一部として輝いているように感じますね。

 

こちらは大阪城のお堀にある”京橋”という橋です。

写真の街頭も球体の電球がついており、上下で配置が異なっているのも良いですね。

また、長い年月をかけて街灯に巻きついたツルも相まって趣深いです。

 

その隣には”大坂橋”があり、こちらもまた植物に覆われています。

こちらの橋は他の橋と比べて、縦断勾配が大きく実際に歩いてみると急勾配でちょっとしたアトラクションのようでした。

また、旧字の”大坂”がこの橋に使われているのも時代を感じます。

 

 

はあ、良い眺めです。

美しい夜景につい溜息が出てしまいますね。

中之島付近を通る川沿いには、レトロで時代を感じる橋がたくさんあります。

アーチ橋や斜張橋、コンクリート橋、、、

よく見るとその周りにも付随してデザインが隠されていたりします。

(ライオンの親柱もどこかにありましたね。ぜひ探してみてください。)

 

都心から近いにもかかわらず、こういった時代の差を感じられるのも大阪の魅力ではないでしょうか。

冒頭より、涼しくなるこれからの季節に、ふらっと散歩してみるのもありかもしれませんね。

 

 

 

 

 

鳴瀬

 

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