BLOGスタッフブログ

2023.4.18いくつ知ってるサインの種類!?

外観デザイン,外観リノベーション,外観エントランス,サイン,丸看板

つい先日残工事が終了し、撮影したばかりの物件をギャラリー掲載いたしました。

 

 

 

物件名のサイン一つとってもその種類・手法は様々。

この物件では多くのサインを色々な方法で施工しました。

 

内照式の丸看板に

 

 

切文字の壁面浮かし取付

 

切文字 突き出し取付

 

切文字 吊り取付とガラス面取付

 

 

ペイントサイン

 

もちろん、他にもサインの手法は沢山ありますが

1物件でここまで多くのサインを採用した物件はなかなかありません。

 

一般的な既製品の館銘板だけがついていた工事前とは見違える変貌ぶり。

基本の塗分けでの代わり映えはもちろんサインで一味も二味も違う演出をしています。

 

この物件は今週末に開催する見学会で見る事ができます。

 

本体は既存のままの玄関扉もダイノックシートとドアハンドル取替えでイメージ一新

 

 

この他にも見学会で説明したいポイントが盛り沢山の物件です。お楽しみに!

 

お申し込みはこちらから

 

藤本

株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
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カテゴリ:サイン,デザイン,ブログ,事例,パーツ,デザイン監理,その他

2023.4.10外リノのサイン/東京都江戸川区

江戸川区西一之江で工事中の外リノ物件

現場監督さんからの報告写真です。

新設の銘板壁ができあがり各所のサインも入りはじめ、いよいよラストスパートの様子です。

 

元々はこのような建物でした。

ALCのパネル貼りの外壁にグレー 一色のこの建物。

あまり濃い色ではないのにも関わらず全体的にどこか薄暗い印象の建物でした。

 

今回の外リノのデザイン提案では低層により明るいホワイトをもってくることで、全体の印象も明るくする事を狙いました。

他にも植栽帯や館銘板など見所は沢山ですので全貌は完成後是非ギャラリーで見ていただきたいのですが

 

今日ご説明したいのは写真の隅に映る「f」の文字

物件名の頭文字を使ったサインです。

 

およそ180角の既存パネルの凹凸を活かした塗分け方で

サインの配置を指示させていただきました。

 

御覧のように指示書の通り出来上がってきているようです。

 

 

外リノでは外観のリノベーションだからこそ既存の条件を活かした塗分けやサインを好んでご提案しています。

もちろん既存を無視してサインをつけることもできますが既存の条件を無視したサインとは一目見たときの印象が全然違います。

 

アクセントカラーとパーキングサインもデザイン通り。

 

竣工検査が楽しみです。

 

 

藤本

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2023.4.10富山への調査。 森をぬけて。

今回の外リノ物件は富山県。

都市から離れ、森を抜けた先にある面白いロケーション。

 

   

今回の物件は、賃貸マンションが並ぶ小規模な区画の最奥に位置します。

前オーナーが集客に躓き手放したところを、競売にて購入したそうです。

 

 

単身者向けの物件で、駐車場も広い本物件。

近くには大学もあり、一見需要のありそうな条件ですが、学生の大半は地元の方ということもあり、レジデンスの需要が無かったようです。

 

   

補修がかなり必要になりそうです。

オーナー様にも事業予算があるので、補修にお金がかかるの分、塗装がメインのデザインでコストを抑えます。

※工事費を抑える為に、工事項目を限定することで人口や材料費を抑えます。

 

これからデザイン作業を進めていきます。

今回の物件は、あえてこの場所に住みたくなるコンセプトを打ち立て、

カフェやロッジ等、ロケーションを活かしたデザインを目指します。

 

駒居

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2023.3.30竣工検査 / 大阪府豊中市

竣工検査のため、北大阪の物件の撮影に行ってきました。

 

私が外リノスタッフとして初めて出張に行った物件であり、

当時は着工打合せで、その場で塗装色も確認し、これから工事着手といった状況でした。

 

最寄りの千里中央駅から歩いてくると、迎え入れられるように美しいゲートが現れます。

 

 

( ↑ 施工前)

( ↑ デザインパース)

( ↑ 施工後)

 

完成後の姿を見ると、しっかりとデザインパース通りに出来上がっています。

色彩は既存色に近いながらも、造作やアクセントのボルドーカラーで様変わりしています。

 

 

この物件、日中も綺麗なのですが、夜景はまた洗練された表情を醸し出します。

 

個人的には、ライトアップされた白の塗装とアイアン手摺が

特別な雰囲気を出していて素敵でした。

 

   

また、切文字や内照式のサインを多く使用していましたが、

一部、ゴミ庫の箇所のみペイントサインとしていました。

ここだけペイントというのも統一感がないため、

施工後ですが、切文字で対応しました。

 

ここの切文字もスポットライトによる凹凸感が陰影によって映し出されて綺麗です。

 

 

また、デザインパースではわからない細かな塗分け。

ですが意外とデザインには重要な項目。

今回は工事着手前に現場にてご指示させていただきました。

 

施工業者様にも綺麗に対応いただいています。

 

 

またまた個人的にですが、配線や配管も気になるところ。

剥き出しになる場合も、塗分けや同色にて綺麗に塗装されていると、

周りと馴染み、違和感を感じませんでした。

 

 

 

 

 

 

本物件は以前よりギャラリーにもアップしていましたが、

新しく今回の夜景も追加しましたので、是非チェックしてみてください!

↓ ↓ ↓

 

 

 

 

鳴瀬

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2023.3.17宿泊施設も外リノ

昨年末にご依頼いただいた外リノ。

場所は青森の宿泊施設。

その宿泊施設は湖畔にあり、湖までは10mほど。

ロケーションは抜群。

 

 

調査日は12月、雪の青森。

別の外リノスタッフにて撮影に行かせていただきました。

 

今回、外観はオーナー様の意向により手を付けず、内観のみのリノベーション。

 

 

 

 

 

 

宿泊施設ともあり、

エントランス、ラウンジ、受付カウンター、食事スペース、居室、トイレ、大浴場、、、

階段や廊下も含めるとかなりの大規模。

 

 

それでもデザインを入れるため、あらゆる箇所の写真を大量に撮影。

 

撮影した写真をもとにコンセプトを踏まえ、デザインに入れ込みます。

(前回のブログ投稿同様に雰囲気だけお見せします)

 ⇒⇒⇒ 

 ⇒⇒⇒ 

 ⇒⇒⇒ 

 

 

現在はオーナー様へのデザイン提案も終え、

青森の雪解けを待ち、今工事に着手したとのご連絡がありました。

 

これから、サイン指示のため資料作成に入る段階です。

今回はサインの種類、箇所数も多いため、調整しながらうまく進めていきたいです。

 

 

 

オープンは2023年夏。

 

完成したらぜひ泊まりに行きたいです。

 

 

 

 

 

 

 

鳴瀬

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2023.3.15ブラックミラーに代わるもの?

社内にて材料の比較検討を行いました。

 

映り込みが綺麗なブラックミラー。

狭い空間を広く、そしてより明るく映し出すことができます。

 

ただいま進行中の外リノ物件で使用する予定でしたが、

オーナー様より当初提案より高価なタイルを外観に使用したいとのことで、

ブラックミラーの箇所で費用を抑えられないかとご依頼を受けました。

 

そこで弊社にてブラックミラーに代わるご提案をしたのがこちら。

 

一見ブラックミラーそのもの。

材質はアルミ樹脂複合板で、高剛性・軽量・加工性 に優れています。

 

今回は天井に使用するため、上向きの取付や照明との取合いを考慮すると、

上記製品は良いのではないかと。

 

実際にブラックミラーと比較。

左:ブラックミラー  右:アルミ樹脂複合板

 

ブラックミラーは奥まで綺麗に映りこみますが、

アルミ樹脂複合板は奥に行くほどぼやけて見えます。

 

やはりこの点に関してはブラックミラーに分がありそうです。

ただ、コストだけで見るとアルミ樹脂複合板の方が安価。

 

側面からの写真。

左:アルミ樹脂複合板  右:ブラックミラー

 

 

コスト、映り込み度、施工面、高級感。。

リノベーションにおいて各オーナー様の重要視する点が異なるとは思いますが、

ぜひ参考にしていただければと。

 

 

 

鳴瀬

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2023.3.8レトロなタイルは撤去するべき?

工事前の外観

東京小岩の物件。

 

築50年を迎えるレトロタイルと、ド派手なオレンジのカラーリングが特徴的なこの物件。

今回大規模改修を検討中とのことで弊社ではこのようなデザインを提案させていただきました。

 

 

既存のレトロタイルはこの物件の個性。

エントランスの石材もこの時代ならではのいい素材です。

 

既存を引き立てるホワイトとチャコールのカラーリング。

処理の難しかった屋上のタイル面にある三角形と丸の造作は

塗分けで整理するデザイン。

 

オーナー様は「このタイルもなんとかしないといけないと思っていた(撤去的な意味で)」

と、デザインやコストの面でも嬉しい様子。

 

つい先日の提案でしたがあっという間に見積りも終わり、工事も始まり

 

先日届いた写真がこちら。

 

 

 

 

 

 

デザイン通り出来上がってきているのが確認できました。

塔屋のサインもデザイン通り。

 

外リノは外観のリノベーション。

使えるいいものは活かして、整理することで既存の建物の魅力を引き立てます。

 

 

こちらもレトロタイル。

 

藤本

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2023.3.2こんなに大変だとは…

おしゃれで居心地の良い部屋を目指すため日々検討中の鳴瀬です。

今日はプライベート投稿。

 

 

生活空間に変化が欲しい今日この頃。

そう思い検索して購入したのがこちら。

 

コンクリート調のクッションフロアです。(右)

 

当初は木のタイルが貼られていましたが、あまり気に入っておらず

某インスタグラマーさんがお勧めしていたものを拝見し、

がらりと雰囲気が変わりそうだなと。

 

何よりセールだったのか、750円/㎡という破格のお値段!

35㎡ほど購入しそれでも26,000円。安い。

 

ですが題名からもある通り、このあとこんなにも大変な作業になるとは…

 

 

まずは、既存のタイルの上にマスキングテープを貼っていきます。

直接両面テープを貼ると、退去時に剥がれないことがあるそう。

約500mm間隔で格子状にペタペタ。

 

その後、同じくマスキングテープの上に両面テープを貼っていきます。

日々デスクワークの私には、地味に体力が奪われます。

 

それが終わると、クッションフロアを一旦仮で配置していきます。

どれくらいの長さで、どういう位置関係で貼るか、

この後の作業にも響いてくるため効率の良い方法を考えます。

 

貼り方が決まれば両面テープを剝がしつつ実際に貼っていきます。

 

 

 

壁際は凹凸に合わせてカッターでカット。

隣り合うシートとは目地を合わせる。

納まりは綺麗にしたいものですが、これが本当にしんどい。。

 

最終トータルで7~8時間ほどの時間がかかりました。

家具も何回か部屋の端に寄せたりと、体もボロボロです。。。

 

 

それから2か月ほど使用してみた感想としては、

・雰囲気が変わる!

・汚れがふき取りやすい!

・傷が目立つ…

・シートが浮いてくる…

  

 

家具の脚には傷防止の保護パッドでもつけてたら。。

テープをもっと狭い間隔で貼ればよかったのか。。

等々課題が出てきます。

 

 

 

今回やってみて、世の施工業者の大変さが身に沁みました。

(ほんの一部の作業だとは思いますが)

 

 

でもやっぱりDIYは楽しいですね。

気になってる方はぜひ。

 

 

鳴瀬

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