BLOGスタッフブログ
2021.11.9レコードサイン色はどうする?

丸看板/レコードサインなどと呼んでいるサイン
弊社でも良く使うサインのうちの一つです。
円形のサインは人間の目で認識しやすく、内照式なので夜間は更にシンボリックな存在となります。
【最近のレコードサインのあるギャラリー】
こういったサインですが、表面のカラー面は透過性のインクジェットシートで作成する事が多いです。
出力する際に問題になるのが色の伝え方。
パソコンのカラー設定、モニターのカラー設定、プリンターの色味の違い・・・と
様々な要因があり、データで用意していたとしてもデザイン会社と製作会社で同じ色を出すのは意外と困難です。
今回は基準となる色を伝え、濃淡の製作をお願いする事で検討しようと考えましたが、
製作会社様はさらにもう一段階ずつ濃淡を製作してくれたので
全部で5つの色サンプルで検証できました。
施工会社様ご協力ありがとうございます。
内照式サインは照明がついているときとついていない時で色も異なるので
慎重にチョイスします。
イメージ通りのいい色がみつかりました。
今から完成がたのしみですね。
藤本
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山4-10-12 VICOLO南青山
PHONE 03(6434)9987・FAX 03(6434)9986
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:デザイン,ブログ,材料チョイス
2021.11.2材料チョイスで散らかるデスク

分譲マンションのマテリアル選定中。
今回は木調のマテリアル類を大量に検討中。
木とひとくくりにしても素材は様々。
天然木はもちろん、タイルやスパンドレル、シートにクロス 家具の棚板のメラミンまで
素材が違えば更に無数の色があり、柄があり、その組み合わせの総数はきっと何千、何万通り。
とはいえ1つの空間に複数の色柄が出てくるとおかしいので
あえてアクセントに2種類使う場合もありますが基本的には色柄を統一していく事が多いです。
選択肢の少ない素材も多く、無数の組合せのサンプルの中でも色柄の近いコーディネートのできる組合せとなるとごく僅か。
今回も色柄の選択肢の少ないマテリアルから順にスパンドレルのシート、フローリング、
そしてダイノックシートに最後は造作家具のメラミンの順で検討中。
このような作業は毎回大変でいつもデスクが散らかっていく
別物件のサンプルや工事中の物件の質疑なども平行してあるのでデスクも頭も整理が必要です・・・
藤本
株式会社インターデザイン
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2021.10.27外リノオリジナル柄モザイクタイル

上の写真で左側と正面の壁の白と黒の仕上げは外リノオリジナル柄モザイクタイル
3種類のパターン貼りを組み合わせています
本物件のデザインコンセプトに沿ってデザイン担当者が材料を選定しました
大判タイルやダイノックシートの底目地貼りなどと比べると
約半分の費用ですので費用対効果の良い材料です
ただ、現場監督さんはパターン貼りが間違っていないが仕上がるまで気が気でなかったようです(^_^)
でも見ての通り間違えることなく完璧に仕上げていただきました
感謝(^_^)
監督さんに聞きますと、リノベ工事が終わるころに、入居者の方たちから声を掛けていただき
エントランスホールの変貌ぶりを喜んでいただけていたようです
これからさらに集客力アップできることでしょう!
工事前はこんな感じ
勝山
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2021.10.26ミックスタイル色合わせに難航/滋賀県着工打合せ

滋賀県外リノ物件が先日いよいよ着工。
既存の外壁タイルに色合わせで塗装したい箇所があり、沢山のサンプルを作成しました。
既存の外壁タイルはよく見ると3色ミックスのタイル。
どの色に合わせるのかでまたデザインの印象が変わってしまう…悩みどころでした。
写真は十枚近くサンプルを作成した中から選りすぐりの5枚です。
みなさんならこの5枚からどの色で塗りますか?。
正解の出来上がりは数か月後に・・・
藤本
株式会社インターデザイン
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2021.10.20積み上げてきた過去

大阪オフィス内にはこのように
本やファイル、
サンプルなどがたくさんあります。
どうしてこんなにも物が多いのか、
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかしこれらはすべて、ひとつひとつの物件に真正面から向き合い続けてきた証なのです。
デザイン作業こそデジタルで行いますが、実際に使用する材料となると見て、触ってみなければわからないこともあります。
その作業の積み重ねがこのオフィスに詰まっているのです。
そんな外リノ物件をスタッフとともにめぐる見学会があります!
社長のコレクションもたくさん!
西田
株式会社インターデザイン
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2021.10.19色の種類は多種多用

外壁の塗装の色を決める際
皆さまはどのように決めていますか?
カタログ帳や日塗工の小さな色見本だけで決めてしまい
いざ出来上がった時にイメージと違ったな・・・
というような経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。
弊社では見本帳だけではなく、必ずA4判程度の大きなサンプルで検討するようにはしています。
しかし今回使用したいのは彩度の低いレッドとグリーン。
日塗工やDICKの色見本の標準色だけでは色を混ぜたり、調整してもなかなか
上手くできませんでした。
そこで今回は更に新たな色見本帳を購入し
色番を基にサンプルを作成しました。
それでも色品番通りでは納得がいかず少し濃くしたり微調整しています。
イメージ通りの色が作れるまで妥協はできません。
藤本
株式会社インターデザイン
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2021.9.16高価な材料、企業努力を実感。

現在デザインしている分譲マンションのエントランス部分。
金糸を織り込んだファブリックをガラスで挟んだマテリアルの使用を検討しています。
分譲マンションはその販売価格に相応しい空間をデザインする必要がありますが、
高級な材料を使えば良いというものではありません。
空間の中で見所となる部分に的確に使用する事で、
より良い効果を発揮できるよう十分に検討していきます。
材料とは常にメーカーによって様々な物が生み出されていますが、
原材料が手に入らなくなったり、生産が出来なくなったりなど、
高価な材料ほど無くなる事が多くあります。
その度に旧材料に替わる新たな材料が作られています。
我々の仕事はメーカーの企業努力によって実現されると実感します。
駒居
株式会社インターデザイン
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2021.9.8地域に合わせたマテリアル選定。

分譲のお仕事のご紹介です。
今年の3月頃からデザインをしている物件の、内観・外観のデザイン案が固まってきました。
見栄えするようなマテリアルや整った建物形状が本物件にふさわしく、竣工が待ちきれないです。
バルコニー手摺はガラスを採用しており
全体は淡いグレーガラス、部分的に濃いグレーガラスを使用して建築物の意匠性を高めました。
このガラスは、合わせガラス2枚の間に淡いグレーガラスはグレーのフィルムを1枚、
濃いグレーガラスにはグレーのフィルムを2枚入れて色の濃さに区別をつけています。
こちらのガラスにはグレーのほかにもブラウンなどもあり種類は豊富です。
ですが、本物件を建設予定の地域では景観計画が厳しい地区なので
透過しているガラスが使用できない可能性があり、今回特別に不透明のグレーガラスを製作して頂きました。
このように後ろに本を置いていますが、全く透けていません。
合わせガラスの間にグレーのフィルムと乳半のフィルムを入れているので洗濯物などが
外部から見えないのでより安心していただけるガラスです。
右側の淡い不透明のガラスはよく使用している物件があるみたいなのですが
左側の濃い不透明のガラスはあまり使用しているところがなく
オリジナル感があり他の物件と少し差別化を図れたと思います。
ガラス手摺以外にもまだまだ選定するマテリアルがたくさんあるので
全体の雰囲気を見てまとまりのあるラグジュアリーな雰囲気にしていきたいです。
岡田
株式会社インターデザイン
外観リノベーションデザイン・外リノ
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