BLOGスタッフブログ
2023.9.20ちょっとしたこと。
現在、大阪市にて外リノ施工中の物件。
前回現場にて着工打合せを施工業者様と打合せを行い、
塗装色の指定や塗分けの指示をさせていただきました。
その後はサインの細かな調整を含め、指示書を作成したりといった作業を行っています。
また、現場には写真を週に1回のペースでいただくようにしており、
塗分けの相違確認や進捗確認も兼ねてお願いしています。
ついこの間現場から写真をいただいた際に、塗分けが異なる箇所がありました。
各階の窓下枠から目地(赤丸部)までの部分を黒く塗装する予定でしたが、白に塗装されています。
(足場で見えにくいですが…)
隣の黒に塗装された面(青枠部)は塗装の見切りが既存パネル目地となるので、その高さと揃えたいという意図です。
現場に連絡し塗り直していただいたのがこちら。
窓下の部分も黒で塗装することによって、横のラインが強調されたデザインとなり綺麗に見えます。
ちょっとしたことですがこういう塗分けで出来上がりの良さが変わります。
今回で写真を定期的にいただくことの大事さを再確認しました。
上記は一部ですが、それも含め”外リノ”は最後まで物件の管理をさせていただきます。
まだエントランス等もこれからなので良いものが出来上がるよう頑張ります。
前回記事はこちらより↓↓↓
鳴瀬
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:現場監理,現場より,デザイン監理,塗装
2023.9.13提案までして終わりじゃない
先週末は神戸で外リノの見学会を行いました。
現地での様子は見学会レポートを是非ご覧ください。
外リノのイベントをすると必ずといっていいほど聞かれるのが
「デザイン案はいくつ作ってもらえますか」というご質問。
解答としては「 1つのコンセプトを基にいくつかのデザインを提案しています。」
ですのでカラーリングの違いや、床をやり替えた場合と既存ままの場合のイメージの違い
などのイメージをわかりやすくご提案させていただいています。
初回の提案で納得がいかなかった場合にも再度ご要望をお聞きしながら
ご納得がいくまでご提案させていただいています。
1つのコンセプトを基にというのがポイント。
事前にご要望をお伺いしながら大まかな方向性のみは初回の提案までに決めさせていただくので
最初の打合せと180度方向性の異なるデザインが見たいとなると別途追加料金をいただく場合があります。
個別相談である程度の方向性は一緒に決めていきますが、ご夫婦や会社スタッフ同士で希望内容が全く違うなどの場合には注意が必要です。
またせっかく承認いただいて見積まで進んだのに思ったより工事の見積が思ったより高かった…というのも少なくないケースですが。
このような場合にはデザインのベースを残しながら意匠的な優先順位をつけて再度減額案のご提案もしています。
ここでの優先順位がとても大事です。単純に項目ごと無くしていってしまうとデザインのバランスが崩れていく一方ですので
素材を変えたり、あるいは類似品の中からグレードを下げたり物件毎に調整しています。
こちらの物件では見積書のチェックと同時にダイノックシート貼りと植栽工事を中止とした場合のバーチャル画像をご用意させていただきました。
減額の検討段階からオーナー様も施工会社様にも減額の内容が直感的にわかるので事前にイメージを共有することで単純なミスや実際できあがった時の嫌なギャップ
が極力ないようにしています。この段階では金額もわかるのであと〇〇万円でこの仕上がりになるけど予算的にどうしようかというオーナー様の検討材料にもなります。
中には金額を半分近くしたいとうご要望をいただくこともありますがその場合も優先順位をつけて
極力デザイン性を保つよう調整したデザインをご提案させていただいています。
無事工事契約までデザインを繰り返し、工事が始まればデザイン通りできているか日々のデザイン監理を経て
ようやく物件の完成です。
提案までして終わりじゃないのが外リノです。
藤本
株式会社インターデザイン
◎大阪オフィス
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2023.9.1名古屋に外リノ新築竣工
以前より何度かブログでもご紹介してきた名古屋の外リノ新築物件
途中プラン変更やVEによる仕様変更なども経て、この度無事完成しました。
デザイン提案としてマテリアルの選定や照明計画はもちろんですが
外リノ新築のデザイン監理って他にどんなことをしてくれるの?と思われる方もいると思うので
今日はこの物件で工事中、最後に指摘してお願いした是正箇所を2カ所ご紹介。
1つ目はこの火災報知器の総合盤。
竣工前検査の時は既製品の白色だった為悪目立ちしていたので
プレートの塗装をお願いしました。
比べてみるとその差は一目瞭然。
ミラー越しにも写ってしまうので既製品のままでは残念な仕上がりになってしまうところでしたが
塗装していただいたことで違和感の少ない仕上がりになっています。
2つ目は遠くからや見上げのアングルで少し見えて目立ってしまっていた
バルコニー面のエアコン化粧カバーも外壁と同じ色で塗装していただいてこの通り。
このように2つは一例ですが、オーナー様が気付かなかったり
指摘しずらいようなポイントも外リノがデザイン監理をするときには
気になるところはどんどん指摘しています。
細かな事もお願いするので施工会社様からは煙たがられることも少なくありませんが、
こちらの現場は設計・施工会社様も協力的で要望にも応えていただけたので
より完成度の高い物件になったのではないでしょうか。
引き渡し後に連絡した際も「いいものができました。ありがとうございました」と最後まで気持ちの良い施工会社様でした。
オーナー様にも 「2棟目の際は是非またお願いします」と言っていただけて
また1つ無事物件を終えた達成感を感じました。
肝心なデザイン部分は早速スタッフがギャラリーも更新してくれているので是非ご覧ください。
最後に直近のイベント情報です。
「外リノ」のこだわりが詰まった民泊がいよいよオープンします。
自社物件だからこそ、試行錯誤を繰り返しデザイン性を取り入れつつ ローコストを目標に進めたプロジェクト
来週末には一足先に完成見学会を行います。他にも外リノ・外リノ新築をいくつか見学予定です。
この機会に外リノのこだわりを是非体感してください。
残席僅かです。
藤本
株式会社インターデザイン
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2023.8.10どの位置がいいのか。
外リノでは切文字やペイントサインなどで実際のサイズや位置を社内にて検討していますが、
今回はもう一つの分譲マンションにおけるサイン位置の検討。
こちらはデザイン提案してから約1年経った物件。
当初のご提案でも配置やざっくりしたサイズのご提案はしていましたが、
現場が始まるにつれ細かい内容も決めていく時期となります。
現場を想定して実際に実寸で何パターンか打ち出して確認していきます。
入居者目線だとこの位置でいいのか。
サイズやフォントもこれでいいのか。
納まりや仕様は問題ないか。
諸々考慮して決めていきます。
他物件では切文字サインを天井から吊下げるパターンもありましたので、
その際は実際に2.6mの高さに設置して検討もしました。
やることは外リノと同じですが、マンションの顔ともなるので気は抜けません。
どういった見せ方がカッコイイのか。日々検討あるのみです。
鳴瀬
株式会社インターデザイン
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2023.7.10竣工検査/青森県宿泊施設
先日、青森県の湖畔にある宿泊施設が竣工したため、
オープン直前に撮影に行ってきました。
建物調査に行ったときは雪の降る12月。
今回は緑が生い茂り、夏を感じる気持ちいい気候に。
青森市内からは車で2時間弱のところにあり、十和田湖に着くまでの山道ではこれでもかと自然を感じられます。
看板も新しくなっています。
今回はオーナー様の意向で、外観は綺麗なので居室も含めた中の部分だけをデザインさせていただきました。
入口から見えるエントランスの景色。
グレーの箇所は新しく塗装した部分ですが、オレンジのレンガ部分はグレーとの相性も良く、
デザインとして成立する範囲で既存のまま残しています。
温かみも感じられ、冬の季節でも良い空気感を出してくれそうです。
インターデザインのギャラリーページでは、デザイン前と工事後の比較をしていますので、
こちらではデザインパースとの比較を少しだけ紹介します。
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なかなかの再限度ではないでしょうか!?
多少異なる箇所はありますが、重要視する部分は押さえられているため、
面積の多い塗装の色味や塗分けはしっかりと、家具等は近似したもので代用されており、
全体で見ると綺麗に納まっていて安心しました。
サインはホワイトとイメージカラーのピンクを用いた配色に。
ピクトグラムを用い、外国の方にも配慮したデザインを取り入れました。
今回は広い範囲で上記のグレー色を使用しており、塗装サンプルと色味もばっちり。
通常は双方で塗装サンプルの確認をさせていただくのですが、その前に塗装作業が進んでおり、
お送りしているデザインパースから色を判断し作業しているとのことでした。
不安要素でもありましたが、実際現地にて確認できてよかったです。
近くの十和田湖八万平国立公園にて。
雄大な自然に囲まれた中にある宿泊施設。
撮影時間が限られていたため、周りをゆっくり探索はできなかったですが、
ぜひ次回はプライベートで宿泊し、自然を満喫したいところです。
●ギャラリーもアップしていますのでこちらよりチェックお願いします⇩⇩
●インスタグラムにて宿泊施設の動画も更新していますのでこちらもチェックお願いします⇩⇩
鳴瀬
株式会社インターデザイン
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2023.5.24連日竣工撮影
GW明けから各地で外リノ物件の竣工ラッシュで連日撮影や現場監理に出ています。
ギャラリーもいくつかの物件を追加中ですので是非ご覧ください。
物件の撮影にいくと、提案画像と同じアングルで撮影するのとは別で
デザインがより見映えのするアングルを探すようにしています。
例えば建物の陰影と、あえて2面にまたがったサインのコントラストが美しく見えるアングルがあったり、
既製品のペンダントライトと特注で色を近似色に合わせたフラットバー手摺が美しく、
ブラックミラーに映りこむ折り上げ天井など空間の広がりが魅力的だったり
既存のままの床ですが、本磨の大理石に内照式のサインが綺麗に映り込むアングルがあったり、
内部で提案していた大きなフロアサインが外部からも良く見えていたりと想定内のものもあれば
想像以上に良い効果を与えていることもあり竣工撮影で毎回あらためてデザインの力を実感します。
このようなこだわりは、やはり初めて内見をした際や
入居者にとっても愛される物件となる大きな要因の一つです。
オーナー様には是非自分の所有する物件を好きになってもらいたいなと日々デザインをしています。
6月3日に東京で開催する外リノバスツアーでは是非参加者の皆様にデザインの力や
こだわりのポイントを実感していただきたいなと思っています。
藤本
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2023.4.28やっぱり全然違いますね。
兵庫県 西宮のテナントビルの完了検査。
今回のリノベーションを期に移設した火災受信機の盤。
露出配管が既製品の色のブラウンとなっていました。
「ここの配管も壁面と同色で塗装おねがいします。」と依頼すると
「ブラウンですし、塗ってもあまり変わらないと思いますよ」と施工会社さん。
すこしめんどくさそうに、でも塗料の材料もあって職人さんもその場にいるので再度お願いすると
すぐその場で塗っていただけました。
塗装後がこちら。
目の前で塗装屋さんが塗るところを一緒に見ていた施工会社さんも
「やっぱり(塗ると)全然違いますね」と一言。
前回の中間検査では赤色グローブにある
出っ張りの白い箇所の塗装もお願いしておりました。
➡
かなり馴染んで気になりにくくなったのではないでしょうか。
このような少しの手間の積み重ねが完成度をより高めてくれます。
こちらの物件は連休明けに竣工撮影にいきます。
ギャラリーアップもお楽しみに!
藤本
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2023.4.18いくつ知ってるサインの種類!?
つい先日残工事が終了し、撮影したばかりの物件をギャラリー掲載いたしました。
物件名のサイン一つとってもその種類・手法は様々。
この物件では多くのサインを色々な方法で施工しました。
内照式の丸看板に
切文字の壁面浮かし取付
切文字 突き出し取付
切文字 吊り取付とガラス面取付
ペイントサイン
もちろん、他にもサインの手法は沢山ありますが
1物件でここまで多くのサインを採用した物件はなかなかありません。
一般的な既製品の館銘板だけがついていた工事前とは見違える変貌ぶり。
基本の塗分けでの代わり映えはもちろんサインで一味も二味も違う演出をしています。
この物件は今週末に開催する見学会で見る事ができます。
本体は既存のままの玄関扉もダイノックシートとドアハンドル取替えでイメージ一新
この他にも見学会で説明したいポイントが盛り沢山の物件です。お楽しみに!
藤本
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