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2024.5.8検査後もしっかり対応
本日で現地に向かうのが3回目の愛知県小牧市の賃貸マンション。
現在足場がかけられ、ぱっと見は黒い要塞のようにも見えます。
今回は足場解体前検査として足場を撤去する前に、現地にて塗分けの間違いや
現地での気づき、着工打合せ時に共有していた内容の反映確認などを行います。
足場に上るのは久々で、小雨も相まって足元に注意しながらの確認。
普段施工業者様とは随時メールや電話でのやり取り、送付写真での確認はしていますが、
現地に行くと写真では分からなかった箇所や、足場に上ることで気付く点もいくつか出てきます。
例えばこちらの天井付の室外機設置金具。
1階からの目線だと、この水平部分が天井に反映されて天井部分のホワイトが綺麗に通りません。
こちらは屋根と妻面の塗分け部。
屋根部分でホワイトとベージュが止まっていますが、前面からの見え方を考慮すると屋根まで塗装したい。。
本物件、妻面はあまり見えない立地となっていますがデザインにおいて妥協はしません。
こちらは2階階段の踊り場。
「消火器」と書かれたパネルの上部にサインを入れるのですが、当初の現地調査ではこのパネル文字に気付かず。。
サインの効果としては、1階から歩いてくる入居者に向けたものであり、
「消火器」の文字も見えてくることになりサインの効果が半減します。
そのため検査後は施工業者やオーナー様と齟齬のないように、上図のように資料を作成し
より綺麗に魅せるよう細かいところまで再度指示しています。
完工まで残り1ヶ月ほどですが、まだペイントサインや電気工事といった大きな項目もあるので、
密にやり取りしながら進めていくのみです。
株式会社インターデザイン
鳴瀬
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:サイン,デザイン,作業,現場監理,現場より,デザイン監理,塗装
2024.4.12地方の分譲も着々と。
私が入社してから担当したいくつかの分譲マンションもようやく完成に向かってきており、
そのうちの一つで、先日弊社大阪オフィスにて販売ページ掲載用の取材を受けさせていただきました。
分譲マンションのご依頼もほとんどが都心なのですが、その中でもたまに地方の物件も
デザインさせていただきことがあり、今回はそのうちの仙台に建築予定の物件です。
これから販売ページやモデルルームをご覧いただき物件購入を考えられているお客様に対し、
この土地にどういったコンセプトでデザインを落とし込んだか等を伝えられる良い機会でもあります。
そこに感化してくだされば、より私たちもやってよかったと思えるのではないかと。
自分が担当した物件だからというわけでもないですが、外内含め自信をもってお勧めできるデザインで、
実際に竣工すれば見に行ってみたい物件の一つです。
インタビューの動画は未掲載ですが、弊社がデザインしたCGパースは掲載されていますので、
以下URLリンクからぜひチェックしてみてください!
鳴瀬
株式会社インターデザイン
◎大阪オフィス
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2024.4.1高松に新築分譲マンション竣工
先日、竣工した分譲マンション 株式会社 長谷工不動産のブランシエラシリーズ
「ブランシエラ高松 西の丸タワーザ・レジデンス」の見学会に参加させていただきました。
こちらの物件はインターデザインが外観と内観(共用部)のデザイン監修を手掛けました。
海城 高松城の城下町 西の丸に誕生するレジデンスだからこそ高松城をオマージュしデザインに取り入れました。
実際に高松城の石垣でも用いられる地元の石材 庵治石を採用したファサードの存在感。
吹抜けのあるエントランスホールの内側まで続く石垣は日々の動線のアイポイントとなり、物件を象徴するシンボルとなります。
広々としたホールには別注照明の巨大なペンダントライトや、選定した家具を採用いただきました。
やはりこのあたりの実物のスケール感はパソコンや図面資料でイメージするよりも圧倒的に迫力と存在感があります。
ホールと直結するワークスペース。
外部からもオブジェのように見せたいと、配置した大テーブルとカウンターの造作。
こちらは住民が時間貸しで利用できるオーナーズラウンジ。
来客時や商談でも活用できるスペースです。
格天井や欄間、映り込みを意識した青海波柄のブラックミラーで、限られた空間を最大限豊かに演出しました。
テーブルもガラス天板にすることで空間の映り込みを狙い期待通り、見事に装飾が映り込んでいました。
屋上からは高松の海辺や実際の高松城跡が一望できます。
花火シーズンには住民向けに開放されるそうです。
見学したときにはすでに入居が開始していたタイミング。
自分が携わった物件で実際に多くの人が住み始めている様子は感慨深いものがありました。
4月がスタートし、こちら物件以外でもこれまで分譲マンションや外リノで携わった多くの建物で
新生活を迎えている人が沢山いることでしょう。
住まう人にとってお気に入りの家となることを期待しています。
藤本
株式会社インターデザイン
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
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2024.4.1地価上昇率№1 話題の地に外リノ新築竣工
先日公表された全国の地価上昇率で全国1位の30%越えの上昇率となった熊本県 大津町。
TSMCの熊本進出を機に大きく注目の場となりました。
テレビやネットニュースでも大きく取り上げられる中で映像として度々映るマンション群の中に
外リノを採用いただいた物件があります。
工場の近隣で次々とマンションが建設されるなか、1つの大きな敷地に6棟のマンションを建て、販売するという計画がありました。
今回のプロジェクトは、うち一棟を購入されたオーナー様からのご依頼でした。
同じ管理会社・施工会社が同一条件の建物を賃貸として扱うとなった場合、
これからお部屋を探す人にとって入居の決め手となるものは何でしょうか。
間取り、築年、設備のグレードもほぼ同一条件なのであれば
家賃設定、そして外観・内観の見映えの差が今後賃貸経営を続けていく中で
大きく影響するのではないでしょうか。
外リノでは、当初いただいた計画にはなかった風除室を取り入れ、階段が数段あるのみだった外構には、
ファミリー需要も考慮し、スロープの新設をご提案。
エントランスが大きく前に出る事で遠くからみても良く目立つ見た目にも重厚感のあるファサードとなりました。
建物の顔となる南側は、低層の白いマリオンと躯体手摺によるグリッドのフレーム
追加提案となった上層階のガラス手摺とコの字型のホワイトフレームが印象的な外観となりました。
外観の良く目立つ位置には物件サインも
風除室もこのとおり
メールボックスと宅配ボックスをうまく組み合わせ、外観のデザインとも連動したコの字型の造作と
間接照明を設けました。
高級感のある仕上がりに夜、帰宅する入居様にとっても、ほっと心安らぐポイントになるのではないでしょうか。
今回ご依頼いただいたオーナー様の目的は家賃を高く募集するよりも長い目でみて、他の物件と差別化を図り
競争力のある物件にしたいとの事でした。シングルタイプのお部屋については良い意味で当初の予定と異なり家賃相場から大きく上げた金額ですでに満室。
残すはファミリータイプが数室との事でした。
こちらの物件は内装のコーディネートもお手伝いさせていただき組み合わせの異なる3つのパターンをご提案しました。
詳しい物件の様子はギャラリーぺージをご覧ください。
また、今月20日(土)には同じく九州地方、 博多エリアで竣工したばかりの
外リノ新築見学会を開催予定です。
久しぶりの九州地方での見学会となります。
オーナー様、管理会社様、
ビギナー大家さん、ご家族や仕事仲間、オーナー仲間での参加も可能です。
是非お気軽にご参加お申し込みください。
藤本
株式会社インターデザイン
◎大阪オフィス
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2024.3.29海城薫る分譲マンション
本日は香川県、高松駅前にこの春竣工した分譲マンション、
「ブランシエラ高松」のクライアント社内見学会に参加させていただきました。
ロケーションはかって高松城の西の丸が存在していた、まさに城郭の中心となっています。
それだけにクライアントの建築におけるこだわりや想いは熱く、
様々な思惑がデザインや造り込みに反映されています。
建築は海城と言われた高松城をモチーフに、
ディティールの掘り起こしやテーマを持たせつつ、現代的なシルエットで全体をまとめました。
建物のキャラクターでもある造形的なエントランスは庵治石を積み上げたもの。
これは実際高松城の堀に用いられている石材。
頭と机上で想像していたデザイン、
いざ目の当たりにしてみると、高松の景観にとてもインパクトのある建物でした。
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2023.12.1312月外リノ見学会 in 東京
~撮影係のレポート~
12月9日(土)に外リノ見学会 in 東京を開催しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
年内最後の見学会となった今回は、竣工後初見学となる物件も含めた3物件の外リノ見学会でした。
では見学会の様子を少しご紹介させていただきます!
今回はこちらのバスで向かいます!
12月ですがこの日はアウターいらずの気温。撮影係としても動きやすくて助かります。
【1件目:板橋区 1990竣工 2020年外リノ S造 4階建】ギャラリーはこちら!
1件目はオレンジとのコントラストが素敵なこちらの物件。
切文字の館銘サインが影となって伸びているのもポイントです。
この物件、中はすべて塗装していますが、外観は2階部分まで。
下層階のみのリノベーションでもここまで変わります。
個人的には原色好きなので、見学できて私得でした。
【2件目:新宿区 1992竣工 2023年外リノ RC造 6階建】ギャラリーはこちら!
十字サインが目を引くこちらの物件、つい先日竣工ばかりのホットな物件です!
分かる人にはわかる、あのブランドに…似ている…?
こちらはオーナー様の好みをそのまま具現化した物件です。
デザインしたスタッフも実際にブランドの店舗に足を運び、
店舗で使用しているレンガと近似したものを選んでいます!
なかなかにこだわった物件ということです。
ブランドを彷彿とさせるデザインが…
天井の意匠も凝っています。
途中でVEもありましたが、入口の受けとなる部分はレンガを使い、
裏側は階段と同じ色の塗装に変更しています。
インターデザインではVEで工事費を抑えたいときでも、
代替えの材料やデザインとして元から大きく変わらないように
再度デザインをご提案させていただきます。
ここからは浅草の物件に向かうため高速に乗ります。
バスから見える夕方の隅田川が綺麗です。
【3件目:台東区 1985竣工 2023年外リノ RC造 9階建】ギャラリーはこちら!
最後は6月の外リノ見学会から2度目となるこちらの物件。
外リノでは黒のゲートとしてデザインしていました。
竣工後にカフェが入り白いゲートが新しくつくられましたが、それもまた良い感じにまとまっています。
内装は木目調のダイノックシート貼、框組された壁がより立体的に内観を引き立たせます。
各所にちりばめられたブロンズ色のアイテムがアクセントとなり高級感をプラスしていました。
こちらの物件、工事費が大きくかかっている分、やはりオーナー様も気に入っておられました。
今回は3物件と前回よりは少なかったですが、その分各物件ごとの時間をたっぷりとっていたので、
じっくり見ることができたかと思います。
新規のオーナー様も数人参加くださり、良い刺激を与えられたのではないかと。
今年の見学会はこれで終了しましたが、、、
年明け1月も開催します!
場所は神戸元町!弊社で所有する “民泊かゑる屋” の見学会です!
ご興味ございましたら是非こちらより参加のお申し込みお待ちしております。
鳴瀬
株式会社インターデザイン
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2023.12.3竣工検査 / 愛媛県松山市 外リノ外観リノベーション工事
本日は愛媛県松山市へ竣工検査へ。
コストを抑えつつ、代り映えのする物件になりました。
昨今の工事費高騰の波はとどまることはなく、外リノをご依頼いただくオーナー様の多くは、
限られた予算をどのように活用するか悩まれています。
外リノは、限られた範囲にしっかりとデザインを落とし込むことで、現状の問題を解決しつつ、
集客力のある建物に刷新できます。
今回の物件は特にコストパフォーマンスの良いリノベーションになったかと思います。
最寄り駅から物件を目指すと、物件の館銘板が見えてきます。
こちら実は館銘板ではなく、ゴミ庫です。
ゴミ庫は回収の都合から前面道路に面した目立つ位置に設置されている場合が多いです。
目立つ所に単純にゴミが集まるのは建物にとってマイナスイメージにつながるので、
ゴミを隠しつつ、逆に見せたいものへ置き換えます。
本物件はエントランスが旗竿地にあり、特に効果的に働きました。
規模の大きな物件ですが、形状が特殊なので小さく見えてしまっています。
今回のアクセントカラーである緑の照明を用いて、アプローチからも建物の全貌に気が付けるよう工夫しました。
続いてアプローチとエントランスに塗装と照明新設のデザインを行いましたが、
駐輪場には元々照明がついておらず暗い印象だったのが、とても明るく雰囲気が良くなりました。
エントランスホールへ進むと特に目立つのが丸看板と正面のペイントサイン。
前面道路の向かい側からも目立つアイキャッチになっています。
メールコーナーの雰囲気も楽しげなものとなり、入居者の生活を彩る個性を持たせました。
マンションの張り紙等は必要なものであることは理解していますが、
煩雑に貼られると汚らしく見えマナーの低下にも繋がるので、なるべくシンプルに整えたいと考えます。
今回は掲示板は撤去し、電気の操作盤のスペースを掲示板として使用できるようにデザインしました。
工事の品質も良く、良い物件ができたと思います。
本物件のリノベーション計画携わっていただいた皆様、本当にありがとうございました。
専門学校やライブハウスが近いこともあり、若い入居者層に向けてのデザインを目指した今回の計画。
詳しい代り映えは、ギャラリーをご覧ください。
駒居
株式会社インターデザイン
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)55
カテゴリ:デザイン,サイン,日々のこと,現場より,ブログ,想うこと,照明,塗装,パーツ,竣工検査,デザイン監理,ゴミ置き場
2023.11.20福岡新築マンション 分科会出席
先日博多で新築マンションの現場へ。
まずは分科会に出席。
材料の確認や、設計の変更がデザインにどのように影響が出るかなど、状況を読み取ります。
分科会では、施主にとって重要視している部分の会話が飛び交うので、デザインする際の参考になります。
私たちは表層のデザインで、人々の感情を動かせるようデザインをしますが、
管理人室や盤類のレイアウトであったり、各扉の施錠はどのように行うのか等、運営目線での話は普段の視点と異なりとても勉強になりました。
現場では各フロア住戸の仕上は進んでいますが、エントランスの工事は終盤になります。
現在のコンクリート打放しの状態でも、シルエットが見えてきました。
エントランスホール
↑現場 ↓ご提案
エレベーターホール
↑現場 ↓ご提案
これからの進捗が非常に楽しみです。
駒居
株式会社インターデザイン
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