BLOGスタッフブログ
2022.3.2Instagramに遊び心を
こんにちは。
いつの間にかInstagram担当の西田です。
外リノのInstagramアカウントをご存じでしょうか?
普段は綺麗な夜景を一枚目に載せているのですが、
ここしばらくはプロフィール画面をカラフルにすべく、普段とは違った選び方をしています。
こだわりの信号機配色です。
更新頻度はまちまちですが、フォロー・いいね・コメントをいただけると西田が喜びます。
西田
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山4-10-12 VICOLO南青山
PHONE 03(6434)9987・FAX 03(6434)9986
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:デザイン,ブログ,事例,フロムオフィス,個人的に
2022.3.1材料チョイスは全部の中から
とある物件で施工会社の方から仕様書で提案していたタイルが在庫切れで入荷予定もないです・・と連絡が。
もっと早く相談してくれればという気持ちを抑え、大急ぎで代替えタイルを選定しました。
この物件では共用廊下も木調の長尺シートを施工したのでなんとしてでも
エントランスの木調タイルも色を合わせたい・・・
すでに施工済みの共用廊下はデザイン通りでとても良い仕上がりです。
他のスタッフにも協力してもらい提案品と寸法・価格帯・色柄の近しいあらゆるメーカーの商品のカットサンプルを手配。
既に事務所にあった大量の木調タイルのサンプルに加え、更に30枚くらい増えた気がします。
この辺りのこだわりは外リノならでは
在庫がないから違う色でしときます・・・
在庫がないからこのメーカーの中からどれがいいですか・・・
と少ない選択肢の中から意図せぬ商品を仕方なく承認したという経験のあるオーナー様も多いのではないでしょうか。
外リノはコストダウンの時も在庫切れの時もベストな商品を見つけるべく、徹底してすべての選択肢から検討していきます。
いくつか候補の代替品をオーナー様にも郵送手配。
入荷を待ってでも元の提案の物が良いという考えもありますが
代替品も厳選したなかでオススメできる商品の1つなので気にいっていただけると嬉しいところ。
工事中でまだ完成前の物件ですが入居者や管理会社からもすでに好評のようで嬉しい限り。
これから木タイルと意匠照明でまだまだよくなります。
藤本
株式会社インターデザイン
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2022.2.24大阪天王寺に新築分譲マンション。
大阪市の天王寺に弊社がデザインを手掛けた分譲マンションが竣工しました 。
本日は内見へお誘いいただき、スタッフ数名で見学させていただきました。
まず通りから目に留まるのは、強烈なインパクトのあるファサード。
大胆にも屋外階段をファサード側としています。
ルーバーで囲いつつ、スラブのレベルで化粧モールをまわすことで、
単調なルーバー面にリズムが生まれ、高さを強調するデザインとなりました。
昼間の重量感のあるデザインと打って変わり、
夜間は内部の照明がこぼれ、印象をガラリと変えます。
階段室全体が照明器具のように灯り、軽やかな印象を与えます。
つづいて建物へ近づき、植栽の合間から見えてくるのが
3次元的に雁行した壁面。
こちら花崗岩をマットな水磨き仕上げで貼り合わせた壁面です。
建物上部のシンプルなルーバーは近づくと視界から薄れ、このヘビーな壁面に意識を奪われます。
複雑な多面体は、多様な光を反射し、常に違う表情を現します。
中央のゲートは黒の多面体と対をなす白のモノリス。
奥へ足を運ぶと高さのある木のオートドアが出迎えます。
内部は迫力のある花崗岩の壁面に圧倒されます。
複雑なプランは無くし、この壁こそが空間の主役となっています。
家具も必要最低限に設置しています。
まだまだ資材が残っているので空間全体を見せられないのが残念です。
こちらの壁面、離れてみると3色での別の石種のように見えますが、全て同じ石種です。
濃いブラックが本磨き、薄いグレーがジェットポリッシュ
中間の色が水磨きという仕上げです。
それぞれ質感が異なり、厚みも様々なので壁面にかなりのインパクトがあります。
本磨きの濃いブラックのみが鏡面となり、自分の姿がランダムに反射するので、
程よく緊張感のある空間となっています。
エントランスは建物の背面へ直接つながっています。
背面へ出ると、正面とはまた表情を変え、様式的な意匠となっています。
居室に面する背面は、ホワイトを使用した軽やかな印象。
バルコニーに映り込んだ空や、縦に伸びたマリオンが軽やかさを演出しています。
正面との2面性が建物に深みを与え、街に溶け込みつつも個性的で記憶に残るデザインです。
構造や予算の都合で変更があったり、デザインも度々調整をせざるを得ないのは建築にとっては常ですが、
それを踏まえても素敵な仕上がりになっていたと思います。
石材など見るからに難しい仕上げもありましたが、素晴らしい仕上がりでした。
いち早く入居が決まり、多くの入居者様でにぎわうことを祈ります。
駒居
株式会社インターデザイン
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2022.2.22今日はスーパー猫の日/岡山県外リノ竣工撮影
2022年02月22日
2月22日は猫の日と言われています。
さらに2の重なる2022年の本日はスーパー猫の日だとか。
猫好きの私にとっては素晴らしい日ですね🐈
さて、私生活でもいろいろわけあって久しぶりの投稿になった藤本です。
先日は岡山県の外リノ物件の完了検査にいってまいりました。
竣工撮影中に物件前を通りすぎる猫をパシャリ📷
個人的お気に入りのベストショットです。
さて今回はこの物件について竣工写真も用いて少しご紹介。
こちらは岡山県にある学生の多く住むマンション。現状の外観デザインと道路にはみ出すほど煩雑に並べられた自転車がオーナー様のお悩みでした。
【BEFORE】
【AFTER】はこちら
なるべく道路にはみ出さないように斜めにオリジナルの自転車ガードを設置したことで
施工後はきれいに並べられていました。
調査の際にかなり汚れの目立っていた擬石は笠木を取り付け塗装でスッキリと整理。
更に大きく突き出した庇にネオン風LEDライトと浮かしの切文字サインで生まれ変わりました。
【AFTER夜景】
階段・廊下の照明は白色の器具から超薄型の丸型器具に変更。
もちろん色味は入居者を暖かく迎える電球色。
ネオン越しに切り文字サインが浮かび上がりインパクトのある外観です。
これまでなかった宅配ボックスも設置。
撮影中荷物を入れる佐川さんです。
入居者はもちろん。配送業者の方にもうれしい外リノ
オートロックを抜けると一転。イエローの非日常的空間が出迎えます。
あえて床まで塗分けた塗装と、サインが想像以上に良く仕上がっていました。
学生マンションだからこそ遊び心のあるデザインで個性的なマンションになりました。
物件の前の敷地は駐車場なのですが
撮影中駐車場のオーナー様に声をかけられデザイン会社のものですと伝えると
「とてもきれいになったね、頑張ってね。駐車場遠慮せず入って撮影していいよ」とうれしい言葉と
菓子パンをいただきました。
オーナー様。入居者様はもちろん、物件の周辺の人にも喜ばれるのは外観リノベーションならでは。
部屋ごとのリノベで喜ぶのはその部屋の入居者のみ。外リノは、限られた予算でより多くの人に喜ばれるデザインを提供します!
近々この物件のギャラリーも更新予定です。
藤本
株式会社インターデザイン
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2022.2.18より良いデザインと判断を。
東京都渋谷区の新築賃貸マンションの打合せに行ってまいりました。
外観と共用部に使用するレンガタイルの選定が主な打合せ内容でした。
初期のデザイン案に対してオーナー様より違う色でのご希望があったのですが、
周辺環境との相性を考え、メーカー様にタイルの台紙見本を頂いて、じっくり検討したところ、
初期案を採用する運びとなりました。
今回のご要望は、外観が暗い印象になるのではないか、という疑念があった為に生じました。
タイルなどは、目地が入って初めて印象が伝わります。
今回は、暗めのタイルにホワイトベージュの目地を入れたので、ずいぶんと明るい印象に変わり、疑念も晴れたと思います。
実際にタイルの台紙見本を見ていただいて、オーナー様にもご理解と納得を頂けたので、有意義な打合せになりました。
何かご要望があった際は、可能な限りポジティブにお答えしていますが、
デザイン的に良くない場合は心苦しいですが、NOとお答えする場合もあります。
今後もオーナー様の利益向上や、事業拡大の手助けになるよう最善を尽くしていきます。
駒居
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2022.2.16撮影は突然に。
ある日、
「西田君、〇〇の物件を撮影しに行ってきて。」
突然そう告げられました。
行きました。
大阪南部、JR阪和線沿いの物件です。
駅前のロータリーから撮った写真なのですが、存在感が半端ないです。
まずは正面からエントランス付近を撮影。
こだわりの木調タイルが温かい雰囲気を作っていますね。
西田は晴れ男なので、こんないい感じの写真も撮れちゃいます。
やはり冬は空気が澄んで、晴れた日の空がとても高く感じますね。
夜景も撮ります。
エントランスから淡い優しい光が漏れています。
少し離れてみると、フロアの光が影とリズムを作り、昼とはまた違った表情を見せます。
サインに街の光が反射しています。このサイン、かわいいですよね。
こちらの物件の写真はギャラリーにもアップしておりますので是非ご覧くださいね!
西田
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2022.2.9東京おひとりさま2~アート編~
グランベルホテルに一泊し、見学会の翌日。
年明け前から狙っていた2つの企画展に行きました。
まずは21_21DESIGN SIGHITで開催中の『2121年 Futures In-Sighit展』です。
この建築は安藤忠雄氏。
一枚の鉄板を折り曲げて作ったという屋根が特徴的です。
中に入ります。
企画展のスタート地点です。
写真撮影OKとのことでたくさん写真を撮ったのですが、こちらの展示は5月8日まで。
ネタバレの投稿は控えさせていただきます。
宇宙、世界、そして自分自身の”未来”についての展示です。ご興味のある方はぜひ!
そしてもう一つはこちら、三井住友銀行東館で開催中の『SMBC meets Contemporary Art』です。
ダイナミックなアートたちが一つの空間にのびのびと展示されています。
こちらも写真撮影はOK。しかも入場無料!
ここはスケスケのガラス張り展示。往来からも目を惹くカラフルなアートや
「気にすんなよ」みたいな意味のワードアート。
ペイントも立体も、一つひとつに魂が宿っているかのように感じられました。
こちらは2月18日まで。ご興味のある方はお急ぎを!
西田
株式会社インターデザイン
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2022.2.3一推しタイルとのお別れ。
弊社で分譲マンションなどでタイルを提案する際、
本当によく使用していた、ミネラルDという商品が、一部廃番になると、
先日メーカー担当者からご連絡をいただきました。
↑の画像では床で使用しています。
10年近く販売を続けていたタイルになりますが、
タイルでこれだけ残り続けていたという事は、それだけ品質が良かったということだとおもいます。
弊社で愛用していた理由としては、300×600や600角と、サイズもバリエーションがあり、
色の種類も多く、床で使用する際はしっかりとグリップの効く商品もある、汎用性の高さが一つでした。
しかし何よりも、石目の柄がはっきりと大胆に入っているので、空間が間延びせず、
緊張感があり、高級感を演出するのにうってつけだったからです。
同じものばかり使用していると、マンネリ化して、かえって古臭く感じるようになるので、
ちょうど良いころ合いだったのかもしれません。
既にミネラルDに打って変るタイルはみつけましたので、
これからはまた新たな風合いをもったタイルが台頭してきます。
これも時代の流れとして前向きに受け入れていきます。
駒居
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