BLOGスタッフブログ
2022.4.6デザイン監修進行中!
すっかり日が長くなって、昼間は本当に暖かくなりました。
とはいえ私のデスクの足元では電気ヒーターが稼働中です。
タイトルの通り、分譲マンションのデザイン監修業務が進行中です。
川沿いの桜並木を望む物件です。
写真は奈良県にあります「又兵衛桜」
桜が映える建物のデザインとは?研究のために行ってきました。
ええ。研究ですよ?
西田
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山4-10-12 VICOLO南青山
PHONE 03(6434)9987・FAX 03(6434)9986
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
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2022.3.30大阪のホテル
先週になりますが、大学の後輩たちの卒業式がありました。
式自体には行けなかったのですが、学科ごとの二次会は教授が手掛けたホテルで行われ、
そこには先輩たちも集まるのが恒例で、私もお祝いに行きました。
私が卒業する時にも先輩方がたくさん祝いに来てくれたのを思い出します。
今回はそのホテルをご紹介したいと思います。
「THE BOLY OSAKA」
北浜にある築古のビルにリノベーションを施したホテルです。
土佐堀川に面した好立地で、この写真はレセプションのフロアです。
最上階にレセプションがあります。
お部屋は全て異なる間取りで5室。
こちらは「キタハマレジデンス」という名前のお部屋です。
ところどころに昔の面影を残し、それでいてスタイリッシュに魅せています。
もともとオフィスビルであったなんて信じられないほどです。
川沿いのお部屋からはライトアップされた公会堂が目の前に!
このバルコニーでワインなんて飲んでいるとフランス人になれそうです。
こちらも川沿いのお部屋です。
「リバービューツイン」
私はこの青がたまらなく好きなのです。
ガラスの照明の影が壁に映り、ギラギラした大阪の夜から切り離された気分になります。
家具類も欧州の有名なブランドが集められ、室内はさながらヨーロッパのアパートのよう。
大阪にご滞在の際はゆっくり贅沢なひと時を過ごされてみては?
西田
株式会社インターデザイン
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2022.3.23建築好きのあなたに…
ホームページのギャラリー、少しづつですが増えております。
「前見た時と変わらないじゃん」
そう思われる方もいるかもしれません。
実はギャラリーのナンバリングが変わっているんです。
基本的に竣工降順に並び替えておりますので、トップ画面には変化がなくとも
「数字だけが変わっている」ことがあります。
検索や絞り込み機能を使って探してみてくださいね!
そしてインターデザインのホームページにも制作実績を随時追加しております。
分譲マンションのデザインも建築好きの皆様にぜひご覧いただければと思います!
もしかしたら、理想のお部屋が見つかるかも!?
西田
株式会社インターデザイン
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2022.3.22北赤羽に新築分譲マンション竣工【デザイン監修】
先日、東京都北区赤羽北に竣工した「ヴェレーナグラン赤羽北フロント」の竣工見学会にいってきました。
こちらの物件でもインターデザインでは外観のデザインとホールやラウンジなどの共用部のデザインを提案させていただいております。
折角ですので今回も写真と少しデザインのお話を。
環八通りに面した、この物件。
凹凸やボーダーを設けた豪華でダイナミックな列柱に支えられた上層のバルコニーはグレーガラスに内壁はグレーでシックにまとめました。
正面だけをみると、これまでのヴェレーナシリーズにないダークな印象ですが妻壁を明るくベージュタイルで挟みこむことで斜めからみると
決して暗くはなく、デザイン通りにマリオンやボーダーの意匠が映える外観となりました。
販売パースを越える竣工直後とは思えない立派な植栽達。
入居もはじまり賑やかになる春夏頃には葉も茂り更に美しくなる事でしょう🌲🌲🌲
3階と4階のスラブの間には間接照明が・・・
夜間には“煌めく”建築を演出します。
駅徒歩3分という好立地に3方が道路に隣接した本物件では
廊下側も総タイル貼りの外観にガラス手摺。正面のデザインを踏襲したマリオンの意匠で、
とても建物の裏側とは思えない美しい仕上がりです。
オーナーズラウンジも少し残工事あるもののデザイン提案に近い仕上がり。
少し居室内もご紹介
外観の意匠と間接照明を実現する為に高さを上げた3階住戸は、
実は天井高が最も高いところで3m近くあります。
この天井高は他のマンションや建売住宅にはないのでは・・・
どうやって収納するんだろうという高さのクローゼット。
写真をみるとスケール感が良くわかります。
これだけでも十分な収納力がありそうですが
キッチン横のスキップフロアには床下収納が・・・
実はこの床下収納。別の居室と繋がる大空間の床下収納です。
圧巻!!
布団やキャリーバックを収納してもお釣りのでる大容量です。
子供がいれば喜んで入って遊べる広さ。違う部屋と繋がるとは大人でも遊び心をくすぐられます。
先程ご紹介した外観の意匠がこのように内部の機能にもメリットとして現れるのはとても面白いなと感じた所です。
そしてこの物件。
実は真隣に似た意匠でもう1棟建つ双子物件です。
2つ並んでこそ真の完成ともいえるこの物件。
本当の竣工が楽しみです。
2件とも最上階の住戸の販売価格は1億円を越えるいわゆる億ションですが、
応募も殺到し倍率も相当高かったのだとか。
これから建つ物件も竣工前完売。
今北赤羽で話題の物件です。
藤本
株式会社インターデザイン
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2022.3.17触れてみたとき、離れてみたとき
家具がデザインに登場することがあります。
ソファなどの大き目な家具は、置くだけで空間の指向性や、アフォーダンスを決定づけたり、
緊張感やかわいらしさなど、印象を操作する事にも役立ちます。
ソファを選ぶとき、大きさや形状もデザインとして重要ですが、
張地を選定するのもデザインの完成度を大きく左右します。
まずはどんな生地なのか触れてみます。
厚みはどうか、目の粗さや肌触りはどうか。
次に離れてみます。
生地によっては、数種類の糸が編み込まれているものがあります。
近くで見た時と、離れてみた時にイメージした色と違わないように気を付けます。
大抵は、生地が分厚く、目が粗い糸色の種類が数種織り込まれたものを選びます。
腰を下ろした際に、しっかりと体を支え、生地自体に深みのある印象を持たせられるからです。
弊社でソファを提案する際は、高級感や空間に厚みを出したいことが多いので、
適した印象になるように、日々試行錯誤しています。
駒居
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2022.3.1620代独身男性、夢を見る。
3月14日のブログ(勝山さん)はご覧いただけたでしょうか。
この日の竣工検査に西田も同行させてもらいました。
勝山さんも書かれていましたが、外観・共用部は外リノ。居室内のデザインはオーナー様自ら行なわれています。
共用部のデザインは後日ギャラリーでご覧いただくとして、今回は室内のデザインについて触れていきます。
早速玄関から遊び心あふれる意匠が。
絶対あそこに靴置きたいですよね…。
この物件、ほとんどの住戸がワンフロア一室。
かなり広い1LDKのお部屋です。黒いクロスとアクリルの間仕切が壁からせり出してきたような形状。
SOHOとしての利用も考慮されたお部屋です。
家にするにもオフィスにするにも、妄想が捗る間取りですね!
こちらは同じ間取りですが、天井がコンクリート打放。
この武骨な雰囲気も独身男性にはグサッときますね。
そしてまた別フロア。こちらは1LDK。きれいな四角形のとても使いやすいお部屋です。
ミニマルインテリアでそろえるもよし。武骨でワイルドなインテリアをチョイスするもよし。
細かいところにもオーナー様のこだわりが!
梁の部分で壁と天井の仕上げを切り替え、配線ダクトレールと照明も色合わせ。
オーナー様のこの物件に対する愛情が感じられます。
これは住みたい!
西田
株式会社インターデザイン
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2022.3.8外観は入居の第一歩
本日は足場解体前検査に鳥取県まで、
早朝からの大移動です・・・
基本の塗分けはほぼ終了し、足場解体前
残すは外壁サインのみ。
万が一外壁で塗り間違いがあれば大変ですが
事前に写真でもデザイン監理していたので大きな問題はありませんでした。
検査中にオーナー様へ1本の電話。
「空室だった部屋の入居者が決まりました」
と嬉しい電話です。
この物件はオーナー様の方で内装もとても綺麗にフルリノベされました。
モデルルームとして実際の写真を使うと同時に、外観は工事中ですが
外リノのイメージパースを使って募集していただいたそうです。
部屋は綺麗。外観も美しくリノベされるとなったら入居の促進には十分。
すべてのメールボックスや玄関扉をカバー工法でやり替えるなど既存の入居者にも
少なからず影響のある工事を沢山しましたが、綺麗に便利に使いやすくなるのであれば
入居者も納得。契約更新のタイミングでは多少の家賃UPも図れるのでは・・・
スマホで内見する時代。改めて外観デザインは入居の第一歩だと感じます。
藤本
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2022.3.39h宿泊 / サイン主役のデザイン。
東京出張の折に赤坂の9h(ナインアワーズ)に宿泊しました。
9hという名前の由来は、1時間のシャワー+7時間の睡眠+1時間の身じたく = 9h というコンセプトから来ているそうで、
ビジネスなどのアクティブシーンでの滞在に特化した都市型の宿泊施設です。
有り体に言えばカプセルホテルです。
空間は数種類のユニットの配置で構成され、
第一印象は、メタボリズム建築のミニチュアが部屋の中に並んでいるような、非現実感がありワクワクしました。
赤坂の9hは雁行した空間自体も面白く、窓から見える外界は遠くの建物程GLが高く、
赤坂の坂の多い地形を感じられたのも、旅の楽しみとしては良い点でした。
とは言いつつもパーソナルスペースは自分のカプセルの中のみ。
そそくさと就寝の準備を済ませカプセルで眠りにつきました。
9hのデザインで気になるのがやはりサインデザインです。
あらゆる場所に過剰なほどサインがあり、初めての宿泊でしたが迷うこともありませんでした。
このサイン。2020年東京オリンピックのピクトグラムを手掛けた廣村正彰さんのデザインです。
9hならではのカプセル形状をモチーフとしたサインや、文字のバランス、サイズ感や配置がとても勉強になりました。
このようなサインは、いくらでもネットに投稿されていますが、実際に空間で体験すると全く受ける印象が異なります。
サインデザインをする際に、いかにシュミレーションを行うのが大切かわかります。
EVは男女別で可動。それぞれにピクトサインがありますが、私が撮れる写真は男性用のみです。
シンプルなサインで分かり易く。
全体的に、空間自体はシンプルに構成されています。
壁や床は単色で素材の色らしい配色。見せたくない部分は塗装でブラックアウト。
その中にサインが映えることで成り立つ、サインを主役としたデザインでした。
余談ですが、床のサインは剥げやすく、特に屋外では数年で補修が必要になることもあるので、
弊社で採用する際はしっかりご説明した上でご提案しています。
9hでは、屋内という事と、専用のスリッパの使用を求められるので、
土足で踏まれることが無く、永く綺麗な状態を維持できているようです。
また、サインの数が多いこともあり、ペイントではなく、シートを用いた施工にしているようです。
精度が出るので、機械的な印象が無機質な空間にマッチした施工方法でした。
弊社では手書きのペイントサインが多く、職人の手による温かみを感じられることを美徳としていますが、
デザインコンセプトによっては、シートを用いたデザインも良いと感じられました。
弊社もたくさんのピクトグラムやサインデザインの事例があります。
是非 ギャラリー よりご覧ください。
駒居
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