BLOGスタッフブログ
2023.7.26第7回 古材梁をもとめて
【元町ロジウラ再生プロジェクト】

■バックナンバーはこちら■
今年2月からスタートした元町ロジウラ再生プロジェクト、
迫りくる民泊オープンに伴い、このブログも残りあとわずかとなりました。
工事は順調にすすんでいますが、客室内の家電や家具・細かな備品、消耗品まで、
一から外リノで選定し、急ピッチで準備を進めているところです。
さて、客室内の話ということで、今回はこちら。
室内天井に使用する古材梁を探しに、京都のとある木材ショップへ遥々足を運びました。
ここでは、京都の伝統的な町家で使用されていた木材がずらりと並べられています。
新しさやコスパをテーマとしてすすんできたロジウラビル、
とはいえ、なんといってもこの建物の魅力は築60年の築古たてものという点。
昭和文化の味わいと和式スタイルの落ち着きを体験できる空間づくりも大切にしたいところです。
ということで、数ある古材から選ばれたこちらの古材梁、
早速現場に到着しました。この味わい深い木材が室内をどんな雰囲気に仕上げてくれるのか、
完成が楽しみですね。
他にも、ロジウラ民泊の公式ロゴも決定し、外壁のサインのペイント作業も完了間近です。
バスルームなども形になってきて…
民泊となったこの部屋に泊まるイメージがはっきりとしてきました!
完成したロジウラ民泊、私も早く泊まりたいですね。
次回もお楽しみに。
株式会社インターデザイン
塩田
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:かゑる屋,日々のこと,ブログ,現場より,その他
2023.6.23第6回 もうひと踏ん張り
【元町ロジウラ再生プロジェクト】

今年2月から本格始動したロジウラプロジェクト、早4カ月が経ちました。
前回のブログにて、このロジウラビルを民泊にする、とお伝えしましたが、
民泊申請の手続きや具体的な調整が順調にすすみ、夏頃の民泊オープンに現実味が湧いてきました。
先日、久しぶりにロジウラ現場に足を運びましたが、外壁の塗装も完了しており、
少しずつ形になってきているのを実感します。
ちなみにこの日は、民泊の運営に関する打合せで元町を訪れていました。
既に宿泊事業を営む関係者の方々から、ターゲットとなる宿泊客や地域の魅力、
運営上のアドバイスなど、さまざまなお話しを伺いましたが、
民泊初心者の私でも具体的なイメージが次々とふくらみ、わくわくしてきます。
宿泊のコンセプトや内装、施設の名前なども決まってきています。
ということで、お部屋の中のイメージを少しだけご紹介…
「元町」という街の魅力や、築古物件ならではの特徴を生かした、外リノによる民泊。
一体どのように生まれ変わるのか、完成までもうひと踏ん張りです。
【バックナンバーはこちらから】
株式会社インターデザイン
塩田
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:かゑる屋,日々のこと,現場より,ブログ,その他
2023.6.19アクセントはド派手に/名古屋外リノ新築

名古屋の中心地で建築中の外リノ新築物件。
先日は中間検査に行って参りました。
内装の工事はほぼ終了し残すは共用部のみとなりました。
こちらの物件では床・壁・天井のそれぞれ異なる組み合わせで
3パターンの内装デザインをご提案。
初期の提案通りすべて採用していただいています。
例えばこちらのブルーを基調としたお部屋では
ウォークスルー型のクローゼットの両壁にもド派手にアクセントクロスを。
別のカラーリングのお部屋ではトイレもクラシックパターンのアクセントを採用。
オーナー様も思わず「自分じゃ絶対選ばないクロスですね・・・けどすごく良いです」と一言。
ただ、派手な柄を沢山選ぶだけでは、全体のバランスが取れず難しいアクセントクロスですが
カタログで検討するだけではなく必ずサンプルを用意し建具や床材、他のクロスともバランスをみて検討しているので
全体のカラーリングには統一感があります。
アクセントをいれようと意気込んでもベージュやプレーンなアクセントだと印象にも残りづらく、
かえって白一色の方が良いという入居者にとってはマイナスポイントにもなりかねません。
ただ白いプレーンなお部屋の賃貸の物件はまわりにいくらでもあるので
周辺の物件と差別化を図る意味では是非取り入れたいアクセントクロス。
アクセントクロスに迷ったときは気持ち少し派手めのものを選ぶのもポイントです。
今回は3パターンの内装をご提案させていただきましたが三者三様に良さがあり想像以上に印象が全く異なります。
玄関からリビング空間への抜け感や、重厚感もそれぞれ異なるので同時に内見した際の印象も全然違うものになりそうです。
これから募集も始めるとの事でしたのでどのタイプが人気で先に埋まっていくのか、非常に興味深いですね。
外観も小規模で低コストながら存在感抜群。
どの建物かわかりますか?
竣工まで残り1か月ほどです。
藤本
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:デザイン,ブログ,事例,現場監理,材料チョイス,現場より,その他
2023.5.24連日竣工撮影

GW明けから各地で外リノ物件の竣工ラッシュで連日撮影や現場監理に出ています。
ギャラリーもいくつかの物件を追加中ですので是非ご覧ください。
物件の撮影にいくと、提案画像と同じアングルで撮影するのとは別で
デザインがより見映えのするアングルを探すようにしています。
例えば建物の陰影と、あえて2面にまたがったサインのコントラストが美しく見えるアングルがあったり、
既製品のペンダントライトと特注で色を近似色に合わせたフラットバー手摺が美しく、
ブラックミラーに映りこむ折り上げ天井など空間の広がりが魅力的だったり
既存のままの床ですが、本磨の大理石に内照式のサインが綺麗に映り込むアングルがあったり、
内部で提案していた大きなフロアサインが外部からも良く見えていたりと想定内のものもあれば
想像以上に良い効果を与えていることもあり竣工撮影で毎回あらためてデザインの力を実感します。
このようなこだわりは、やはり初めて内見をした際や
入居者にとっても愛される物件となる大きな要因の一つです。
オーナー様には是非自分の所有する物件を好きになってもらいたいなと日々デザインをしています。
6月3日に東京で開催する外リノバスツアーでは是非参加者の皆様にデザインの力や
こだわりのポイントを実感していただきたいなと思っています。
藤本
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:デザイン,サイン,日々のこと,想うこと,ブログ,事例,照明,竣工検査,デザイン監理,その他
2023.5.24見所満載の外リノバスツアーin東京!

来週末6月3日(土)13時から東京で外リノの見学会を開催します。
詳細公開前から既に多くのオーナー様にご応募いただいております。
そして、見学物件の詳細も決定しました!
デザインのバリエーションや、物件同士の位置関係など多くの物件からチョイスした今回の見学会は
先日完成したばかりの最新事例ばかりを3件。更に過去の見学会で好評だった外リノと外リノ新築を2件。
計5物件を見学いただきます。
(途中インターデザインがデザイン監修した分譲マンションもちらっとお見せできるかもしれません)
築古の賃貸マンションだけでなくオフィスビルのリノベーション
そして新築の多種多用な物件を見学いただきます。
中でも、今月竣工したばかりの外リノ新築は5年前にもご依頼いただいた外リノ新築と兄弟物件。
隣接する建物を外リノではどのようにデザインしたのか注目です。
1度の見学会でこれだけ多くの最新事例を見学いただける機会は非常に貴重です。
過去一いろいろなデザインを一挙にみていただける見学会になりそうです。
今回の見学会は最近の真夏日のような暑さもありバスツアー形式での開催としました。
物件間の移動はほとんどバスですのでお気軽にご参加いただけます。
ただしバス故にご参加いただける人数には数に限りがございます。
気になる方は是非お早めにご応募してください。
【見学会のご応募はこちらから】
3日の見学会当日は物件前でのデザイン紹介が主となります。
会社紹介や事例紹介などセミナー形式でのご紹介は
前日2日(金)19時より東京国際フォーラムにて開催いたします。
【セミナーのご応募はこちらから】
お時間許す方は是非ご参加ください。
藤本
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:デザイン,新着情報・トピックス,セミナー,見学会,ブログ,事例,イベント,その他
2023.5.19第5回 方向性の決定、粛々と準備を。
【元町ロジウラ再生プロジェクト】

● 前回の元町ブログはこちらから→ 第4回 ロジウラの現場事情 ●
先月から順調に工事がスタートしたロジウラビル。
一方で、完成後どのようなテナントに入ってもらうのか、どのように建物を使っていくのかについて、
本プロジェクトのポイントである『コスパ・見映え・新しさ』を原点に何度も打合せを重ねておりました。
その結果見えてきたのが、『民泊』という道。
一部はテナントさんに入っていただき、残りのフロアで宿泊施設を運営する方針へと決まりました。
方向転換に伴い工事は少しだけ手を止めていただいています(工事会社様すみません、、、)
民泊運営といっても、外リノにとっては初めての試み。
関係者の皆様のご協力も得ながら、運営方法や細かな部屋の間取りなど、何度も修正を加えていきます。
想定外のハプニングや計画の変更を重ねながらも、着々と完成へと近づいてきました。
オープンに向けたさまざまな申請のために、行政との打ち合わせやリサーチも欠かせません。
このプロジェクトでは、完成した新しい建物の姿はもちろんですが、
その後の経過や運営の様子についても継続してお届けする予定です。
無事オープンできますように…!
株式会社インターデザイン
塩田
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:かゑる屋,日々のこと,作業,ブログ,フロムオフィス
2023.4.28やっぱり全然違いますね。

兵庫県 西宮のテナントビルの完了検査。
今回のリノベーションを期に移設した火災受信機の盤。
露出配管が既製品の色のブラウンとなっていました。
「ここの配管も壁面と同色で塗装おねがいします。」と依頼すると
「ブラウンですし、塗ってもあまり変わらないと思いますよ」と施工会社さん。
すこしめんどくさそうに、でも塗料の材料もあって職人さんもその場にいるので再度お願いすると
すぐその場で塗っていただけました。
塗装後がこちら。
目の前で塗装屋さんが塗るところを一緒に見ていた施工会社さんも
「やっぱり(塗ると)全然違いますね」と一言。
前回の中間検査では赤色グローブにある
出っ張りの白い箇所の塗装もお願いしておりました。
かなり馴染んで気になりにくくなったのではないでしょうか。
このような少しの手間の積み重ねが完成度をより高めてくれます。
こちらの物件は連休明けに竣工撮影にいきます。
ギャラリーアップもお楽しみに!
藤本
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:デザイン,ブログ,現場より,竣工検査,デザイン監理,塗装,その他
2023.4.274月外リノ見学会 in 大阪
~撮影係のレポート~

4月22日(土)、今年2回目となる外リノ見学会を大阪にて開催しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
中崎町・天満エリアにて、竣工したばかりの最新外リノ物件や、
問い合わせ増加中の外リノ新築まで、バリエーション豊かな物件を巡りました。
そんなボリューム満点の外リノ見学会の様子をレポートします!
●まずはセミナーから●
当日は13時の集合。まずは近くの会場にて外リノスタッフによるミニセミナーを行いました。
この日訪れる4つの物件についての簡単なご紹介と、
オーナー様が元々抱えていたお悩みが、外リノのデザインによってどのように解消されたのか、
外リノを行う”4つのメリット”とは? をお話しさせていただきました。
●いよいよ見学会スタート!●
セミナー会場から徒歩約10分、最初の物件に到着しました。
【1件目:1988年竣工 2022年外リノ RC造 10階建て】 ギャラリーはこちら
人通りの多い中崎町でもひときわ目を引くこちらの物件。
とあるオーナー様が、「今朝面白い建物を見たので思わず写真を撮った」と見せてくださった写真、
なんと偶然にもこの外リノ物件のものでした。見学会では外観だけでなく、共用部にも入っていきます。
どのような材料を使用しているのか、間取りや家賃などについて詳しく説明していきます。
持参した日塗工色の塗装サンプルと、建物の外観の塗装との比較をとおして、
塗装色選定時の外リノのこだわりについてもご理解いただけた様子で嬉しく思います。
【2件目:2018年竣工 外リノ新築 RC造 8階建て】 ギャラリーはこちら
お次は竣工から約5年を経ても未だ満室経営を続ける、こちらの新築物件。
各サインに登場する”66″という数字の由来に興味をもっていただいたり、
ホールに使用したミラーについて狭い空間が広く見えるというお声をいただいたりと、
多くのご質問やご反応がありました。
また、この建物に隣接するカフェも大繫盛していましたが、中崎町エリアは個性的なお店や、
リノベ進行中の飲食店などが連なっており、物件間の移動中もお楽しみいただけたと思います。
【3件目:2001年竣工 2023年外リノ RC造 7階建て】 ギャラリーはこちら
電車で約15分、天満エリアへ移動して訪れた3件目。
道を曲がるところからグリーンの丸看板が見えており、すぐに外リノ物件と気付いていただけました。
浮かし取付や吊り取付の切文字など、様々な手法のサインを多く盛り込んだこちらの物件。
各デザイン箇所にかかった費用や取付位置のポイントなど、たくさんご質問いただきました。
また、外観のペイントサインが近くのビルに映りこむ様子も実際に見学いただきました。
物件の周辺情報や、街への溶け込み方などを体感できる点も、見学会ならではの魅力ではないでしょうか。
【4件目:2001年竣工 2023年外リノ RC造 7階建て】 ギャラリーはこちら
最後は、ヴィクトリア調のデザインが特徴的な物件へやってきました。
物件のbefore&afterをまとめたパネルをお見せしながら気になった部分を詳しくご説明。
工事費を含む各箇所のデザイン料についてのご質問は非常に多く、
外リノの費用対効果の高さを実感していただけたかと思います。
●見学会を終えて●
いかがだったでしょうか。外リノ見学会では、
“あの素材はどこのメーカーのもの?” ”塗装色が知りたい” ”デザイン料や費用対効果は?” など
皆様のさまざまな疑問を、実際の物件を見ながら詳しくご説明できます。
また、わたしたち外リノにとっても、人気の材料やオーナー様の生の声を直接聞くことができ、
とても有意義な時間となりました。
●今後の外リノイベント開催予定●
さて、次回の見学会は6月に東京にて開催します。
その他イベントを多数企画しておりますので、下記リンクよりチェックしてみてください!
申込を迷われている方も、こんなイベントをしてほしい!というご意見がある方も、
まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。
6月2日(金)19:00~ 外リノサロンセミナー in 東京
皆様とまたお会いできるのを楽しみにしております。
株式会社インターデザイン
塩田
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:セミナー,日々のこと,見学会,ブログ,その他