BLOGスタッフブログ

2023.5.31愛媛県松山市へ調査。 どう見える?どう見せたい?

今回の物件は愛媛県松山市。

撮影日は4月末ですが、どこか夏を感じる撮影日和でした。

有名な道後温泉へ30分程度で行けますがスケジュール的に本日はお預け。

 

初の松山市への調査という事もあり、街の雰囲気を肌で感じながら物件まで歩きます。

 

物件へ到着しましたが、最初に目に入るのがこの奥まった位置にあるエントランス。

今回のデザインは、この立地条件をどう見せるかにかかっています。

交通量の多い前面道路から、かなりセットバックした位置にエントランスが設けられているので、自転車や車での走行中に気がつく人はかなり少ないと思います。

デザインで目に留まる仕組みを作ることで、入居者にとって特別なエントランスになるようデザインしたいところです。
その結果、内見を行った際に特別感を感じてもらい、多くの方の琴線に触れ、決め手のあるデザインを目指します。

今回もオーナー様の事業予算がある程度決まっている物件。コスパの良いデザインでご期待に答えられるよう努めます。

 

PS.今回は飛行機の移動でした。


オーナー様の交通費支給になりますが、
外リノは全国例外なくデザインさせていただきます。

地方物件でのご依頼も是非ご相談ください。

 

駒居

株式会社インターデザイン
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577

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2023.5.19第5回 方向性の決定、粛々と準備を。
【元町ロジウラ再生プロジェクト】

● 前回の元町ブログはこちらから→ 第4回 ロジウラの現場事情 

 

先月から順調に工事がスタートしたロジウラビル。

一方で、完成後どのようなテナントに入ってもらうのか、どのように建物を使っていくのかについて、

本プロジェクトのポイントである『コスパ・見映え・新しさ』を原点に何度も打合せを重ねておりました。

その結果見えてきたのが、『民泊』という道。

一部はテナントさんに入っていただき、残りのフロアで宿泊施設を運営する方針へと決まりました。

方向転換に伴い工事は少しだけ手を止めていただいています(工事会社様すみません、、、)

 

民泊運営といっても、外リノにとっては初めての試み。

関係者の皆様のご協力も得ながら、運営方法や細かな部屋の間取りなど、何度も修正を加えていきます。

想定外のハプニングや計画の変更を重ねながらも、着々と完成へと近づいてきました。

オープンに向けたさまざまな申請のために、行政との打ち合わせやリサーチも欠かせません。

このプロジェクトでは、完成した新しい建物の姿はもちろんですが、

その後の経過や運営の様子についても継続してお届けする予定です。

無事オープンできますように…!

 

 

株式会社インターデザイン

塩田

◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
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2023.4.10富山への調査。 森をぬけて。

今回の外リノ物件は富山県。

都市から離れ、森を抜けた先にある面白いロケーション。

 

   

今回の物件は、賃貸マンションが並ぶ小規模な区画の最奥に位置します。

前オーナーが集客に躓き手放したところを、競売にて購入したそうです。

 

 

単身者向けの物件で、駐車場も広い本物件。

近くには大学もあり、一見需要のありそうな条件ですが、学生の大半は地元の方ということもあり、レジデンスの需要が無かったようです。

 

   

補修がかなり必要になりそうです。

オーナー様にも事業予算があるので、補修にお金がかかるの分、塗装がメインのデザインでコストを抑えます。

※工事費を抑える為に、工事項目を限定することで人口や材料費を抑えます。

 

これからデザイン作業を進めていきます。

今回の物件は、あえてこの場所に住みたくなるコンセプトを打ち立て、

カフェやロッジ等、ロケーションを活かしたデザインを目指します。

 

駒居

株式会社インターデザイン
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2023.3.15ブラックミラーに代わるもの?

社内にて材料の比較検討を行いました。

 

映り込みが綺麗なブラックミラー。

狭い空間を広く、そしてより明るく映し出すことができます。

 

ただいま進行中の外リノ物件で使用する予定でしたが、

オーナー様より当初提案より高価なタイルを外観に使用したいとのことで、

ブラックミラーの箇所で費用を抑えられないかとご依頼を受けました。

 

そこで弊社にてブラックミラーに代わるご提案をしたのがこちら。

 

一見ブラックミラーそのもの。

材質はアルミ樹脂複合板で、高剛性・軽量・加工性 に優れています。

 

今回は天井に使用するため、上向きの取付や照明との取合いを考慮すると、

上記製品は良いのではないかと。

 

実際にブラックミラーと比較。

左:ブラックミラー  右:アルミ樹脂複合板

 

ブラックミラーは奥まで綺麗に映りこみますが、

アルミ樹脂複合板は奥に行くほどぼやけて見えます。

 

やはりこの点に関してはブラックミラーに分がありそうです。

ただ、コストだけで見るとアルミ樹脂複合板の方が安価。

 

側面からの写真。

左:アルミ樹脂複合板  右:ブラックミラー

 

 

コスト、映り込み度、施工面、高級感。。

リノベーションにおいて各オーナー様の重要視する点が異なるとは思いますが、

ぜひ参考にしていただければと。

 

 

 

鳴瀬

株式会社インターデザイン
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2023.3.2こんなに大変だとは…

おしゃれで居心地の良い部屋を目指すため日々検討中の鳴瀬です。

今日はプライベート投稿。

 

 

生活空間に変化が欲しい今日この頃。

そう思い検索して購入したのがこちら。

 

コンクリート調のクッションフロアです。(右)

 

当初は木のタイルが貼られていましたが、あまり気に入っておらず

某インスタグラマーさんがお勧めしていたものを拝見し、

がらりと雰囲気が変わりそうだなと。

 

何よりセールだったのか、750円/㎡という破格のお値段!

35㎡ほど購入しそれでも26,000円。安い。

 

ですが題名からもある通り、このあとこんなにも大変な作業になるとは…

 

 

まずは、既存のタイルの上にマスキングテープを貼っていきます。

直接両面テープを貼ると、退去時に剥がれないことがあるそう。

約500mm間隔で格子状にペタペタ。

 

その後、同じくマスキングテープの上に両面テープを貼っていきます。

日々デスクワークの私には、地味に体力が奪われます。

 

それが終わると、クッションフロアを一旦仮で配置していきます。

どれくらいの長さで、どういう位置関係で貼るか、

この後の作業にも響いてくるため効率の良い方法を考えます。

 

貼り方が決まれば両面テープを剝がしつつ実際に貼っていきます。

 

 

 

壁際は凹凸に合わせてカッターでカット。

隣り合うシートとは目地を合わせる。

納まりは綺麗にしたいものですが、これが本当にしんどい。。

 

最終トータルで7~8時間ほどの時間がかかりました。

家具も何回か部屋の端に寄せたりと、体もボロボロです。。。

 

 

それから2か月ほど使用してみた感想としては、

・雰囲気が変わる!

・汚れがふき取りやすい!

・傷が目立つ…

・シートが浮いてくる…

  

 

家具の脚には傷防止の保護パッドでもつけてたら。。

テープをもっと狭い間隔で貼ればよかったのか。。

等々課題が出てきます。

 

 

 

今回やってみて、世の施工業者の大変さが身に沁みました。

(ほんの一部の作業だとは思いますが)

 

 

でもやっぱりDIYは楽しいですね。

気になってる方はぜひ。

 

 

鳴瀬

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2023.2.21第3回 ロジウラのデザインは?【元町ロジウラ再生プロジェクト】

ロジウラ再生プロジェクトも早いことに第3回目となりました。

図面やスケッチを作成したり、建物に使用する材料を選定したり、

リーシングに向けた会議をしたりと、コスパ・見映えの良いリノベのためにスタッフ一同奮闘中です。

 

 

さて、今回はデザインのお話。

『第3回 ロジウラのデザインは?』

建築デザインは、街並みとの共存。今回は路地裏の景観をデザインします。

 

一方で、”路地裏”という場所は、表通りからの誘導と見映えが重要。

集客できる店が2、3軒となってその路地裏が活気づきます。

では、どんな誘導、どんなデザインにする?

 

元町は異文化の街。和でもあり、洋でもあり、華でもある。

そんなことも考えながら、表現するとこんな感じに。

 

リーシング用のスケッチは、コンピューターではなく手書きにこだわります。

こんなにも印象が違う、手と機械の画。並べて見ると、その差は一目瞭然です。

 

色付けをするとさらにイメージが鮮やかになります。

作成した図面やスケッチをもって、早速リーシングのための打合せをしています。

どんな建物になるのか…ますます楽しみですね。今後の活動もお楽しみに!

 

【過去のブログはこちら】

プロローグ 第1回 第2回

 

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2023.2.9第2回 ロジウラ調査開始【元町ロジウラ再生プロジェクト】

「第1回ロジウラ会議」はご覧いただけましたでしょうか。

(まだ確認していない方がおられましたら、こちらからご覧ください。)

今回は、早速現場入りしたスタッフの様子をお届けします。

 

 

『第2回 ロジウラ調査開始』

―丁寧な調査と現場イマジネーション。でも現地入りは速やかに―

 

少々勢いで購入した物件だからこそ、引き渡し後、より丁寧な調査と確認作業が必要です。

 

しかし、借入金の返済はすでにスタートしているという現実…

迅速な現地入りと、素早いデザイン作業が必須となります。

 

ということで、早速現場の採寸と調査に訪れた外リノスタッフ。

 

この建物は小さいながら、構造が結構複雑で、思いのほか調査に時間を要しました。

しかし、丁寧な調査と確認作業が、工期最短でコスパを上げる近道だと考えています。

 

この日の調査をもとに、事務所に帰ったらすぐにデザイン作業にとりかかります。

他にも、工事の見積もりや着工、それと同時にリーシングまで、まだまだすべきことが山積み。

 

次回からはいよいよ、外リノならではのデザインのお話をしていく予定です。

 

このプロジェクトの様子は、外リノインスタグラムFacebookでもご覧いただけます。

ブログではご紹介しきれない、現場の様子やプロジェクトの過程を動画で掲載していますので、

ぜひ一度、チェックしてみてください。

 

 

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2022.3.17触れてみたとき、離れてみたとき

家具がデザインに登場することがあります。

ソファなどの大き目な家具は、置くだけで空間の指向性や、アフォーダンスを決定づけたり、

緊張感やかわいらしさなど、印象を操作する事にも役立ちます。

 

ソファを選ぶとき、大きさや形状もデザインとして重要ですが、

張地を選定するのもデザインの完成度を大きく左右します。

まずはどんな生地なのか触れてみます。

厚みはどうか、目の粗さや肌触りはどうか。

次に離れてみます。

生地によっては、数種類の糸が編み込まれているものがあります。

近くで見た時と、離れてみた時にイメージした色と違わないように気を付けます。

大抵は、生地が分厚く、目が粗い糸色の種類が数種織り込まれたものを選びます。

腰を下ろした際に、しっかりと体を支え、生地自体に深みのある印象を持たせられるからです。

 

弊社でソファを提案する際は、高級感や空間に厚みを出したいことが多いので、

適した印象になるように、日々試行錯誤しています。

 

駒居

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