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2023.2.22大阪外リノ見学会!”撮影係のレポート”
2月19日(日)、外リノ見学会、無事に終了いたしました。
ご参加いただきましたオーナーの皆様、ありがとうございました。
今回は大阪のなかもず周辺の3物件をご紹介。
上記3物件は、オーナー様は違えど同じ管理会社様の物件。
ですが、デザインはまさに三者三様で面白い。
その見学会を含め、セミナーも行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います!
当日は午後からのスタートで、初めの1時間は弊社社長による外リノの極意についてセミナー。
皆様食い気味で聞いてくださってます。
『外観リノベがお金を生む』・『不動産にデザインは不可欠』
主にこの2つについて説明に加え、過去の弊社デザイン事例とともにノウハウを伝授。
デザイン料、工事費、賃料の前後比、空室率についても物件ごとに説明していきます。
いちオーナー様からは、
銀行の融資を受ける際に、インターデザインのデザイン資料を持っていくと
すんなり通してくれる、と仰っていました。
弊社のデザイン資料は賃貸募集にもご活用いただけるため、過去に活用し、
すぐに空室が埋まったとの声もお聞きしています。
そういった点でもデザインは必要不可欠ですね。
セミナー終了後、見学会に移動します。
【1件目 1995年竣工 2020年外リノ RC造 4階建】
建物上部のサインは、遠くからでも本物件を認識させてくれます。
ゴミ庫のサインも”可愛い”と評判でした。
エントランス入ってすぐのロートアルミで作成したサイン。
このようなサインも含め、今回のデザイン料、各箇所にかかった費用もご説明していますので、
各オーナー様も費用面での感触をご理解いただけていました。
【2件目 1987年竣工 2020年外リノ S造 3階建】
グリーンの差し色が目を引きます。
気になった点については各スタッフより説明していきます。
ここでは新設したポストの側面が、デザイン上外観と合わないため、
ブラックのダイノックシートを貼っています。
やはりトータルでのプロポーションがデザインに大きくかかわってきます。
駐輪場の木タイルも綺麗です。
“BIKE”のサインは自転車を止めるときの位置付けでもありますが、
なんといってもかわいらしいですよね。
【3件目 1997年竣工 2020年外リノ RC造 7階建】
線路沿いにある物件。
線路の反対側からでも一際目を引く大きなサイン。
大きいサインは派手でいやらしく見えがちですが、柔らかいブルーの色味が
ホワイトの外観と絶妙にマッチしています。
この日は昼間ですが、夜になるとゲートの内照式照明と丸看板が光り、また違った表情を見せてくれます。
見学会ではパネルを用いて、外リノ前のビフォーと照らし合わせながら説明していきます。
どれだけ変わるのか、とオーナー様達も興味津々です。
簡単ではありますが、全3物件の大阪外リノ見学会はいかがだったでしょうか。
私も含め、実際にオーナー様の生の声が聞けると嬉しいものです。
外リノ見学会は、実際に物件を見ながら、デザインや素材、工期や費用などの質問を
弊社スタッフがその場でお答えできる場でもあります。
次回の見学会は未定ですが、
以下日程でセミナーを開催予定です!
2月25日(土) 大阪
3月4日(土) 滋賀
3月25日(土) 大阪
集客において外観リノベは内装と比べ、はるかにコスパが良いです。
集客に伸び悩んでいる、賃料を上げたい、費用も抑えたい、
そういった検討中の方、ぜひインターデザインにご連絡ください。
⇓⇓お問い合わせはこちらより!
鳴瀬
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
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2023.2.18大阪築古マンション再生
谷町4丁目で間もなく引き渡しを行う物件の検査へ。
外観をはじめ、廊下や階段の工事が終わり、残るは照明の調整のみ。
効果的な位置に光を落とせるよう微妙な調整をしています。
階段室に取付けたブラケットライトも空間を印象的に照らしています。
リノベーション前は蛍光灯の空間でしたが、電球色の温かい光にすることで、
明るさにメリハリが生まれ、深みのある空間になりました。
リノベーションの全貌が見えるビフォーアフターは後日ブログとギャラリーにて更新いたします。
今回のリノベーションは、オーナー様が建物にどのように客付するのかという視点で、学ぶ事の多い物件になりました。
工事費が高騰している昨今、限られた予算で何にお金を掛けるのかの判断は人それぞれですが、
オーナー様が求めることをより深く理解し、少しでもプラスの提案ができるように心がけます。
駒居
株式会社インターデザイン
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2023.2.17テナントビルも外リノ
本日は現在工事中の外リノ物件の様子をご紹介。
浅草駅に程近い、とあるテナントビルのエントランスホール。
元々は築年相応のレトロさ感じるよくある一般的なテナントビルでした。
ホールとは名ばかりの無機質で寒々しい印象だったエントランス。
最新の工事状況写真がこちら
天井をやり替え、折り上げ天井を新設。
良く目立つ正面の壁面には空間を広くみせる効果もあるブラックミラーで演出。
築古の建物の多くは当時導入されている照明器具も大きいので、天井に余裕がありがち。
天井やり替えの際には天井の懐を生かしてこのような折り上げ天井の
造作を設ける事は難しくありません。
照明も白色から径の小さなグレアレスダウンライトの電球色へ変更。
このように照明は大きさや器具の種類により年代を感じやすいポイントですのでここを変えるだけで随分と印象が変わります。
壁面は既存の壁も一部残しながら多くを重厚な框組の意匠にリノベーション。
既存のままの壁面や床もなんだか綺麗になったかのように感じます。
廊下奥のメールコーナーも高級感のある仕上がりに。
まだ工事途中ですがこの仕上がり・・・
意匠照明や手摺やサインなど、まだまだ完成度は上がる予定
テナントの従業員さんやお客様にも喜んでいただけているのではないでしょうか
工事完成までもう少し外リノのデザイン監理が続きます。
完成をお楽しみに
藤本
株式会社インターデザイン
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2023.1.16お目当ては
あけましておめでとうございます。
新年あけて早や半月が立ってしまい、遅ればせながらのご挨拶となりました。
インターデザインの鳴瀬です。
年明け早々ですが、久々に美術館へ足を運びました。
JR大阪城北詰駅より徒歩1分。
天満橋と京橋の中間にあり、都会ながらも静かな土地に位置している藤田美術館。
大規模改装の為5年の歳月を経て、昨年の4月にリニューアルオープンしました。
建物を囲むように取りついた大きな窓が印象的です。
といっても僕のお目当てはこちら。
淹れたての抹茶と団子。
この空間で粋な休憩が出来るんです。粋です。
室内はシンプルなデザインと全面窓により、空間が広く感じます。
奥には畳のスペースもあり、モダンと和の組み合わせが楽しめます。
見とれてついお茶を飲むのも忘れそう。。
ここで今年一年の目標を熟考。
とまではいかないですが、この一年を充実させる項目をいくつか考えていました。
オフィス街な天満橋、にぎやかな京橋とに挟まれていますが、
川もあり、自然もあり鳥のさえずりもちらほら。
人込みも少なく落ち着ける藤田美術館。
ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
鳴瀬
株式会社インターデザイン
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2023.1.102022ユニソンフォトコンテスト入賞!
新年あけましておめでとうございます。
インターデザインの藤本です。
新年初回となる私の投稿はお知らせから。
エクステリアメーカー「ユニソン」の2022年度フォトコンテストにて
昨年リノベが竣工した外リノ物件が
シェアする暮らし部門で入賞しました。
該当物件ギャラリーはこちら
メーカー様ホームページ掲載URL
https://www.unison-net.com/photocontest/p65314/
該当商品は床の舗装のレンガと円形の開口が特徴的な壁面に使用したレンガタイルです。
エクステリアメーカーのフォトコンテストとあって他の受賞作品は軒並み新築物件ばかり。
更に造園家の方も審査員を務めるコンテストとあって美しい樹木とみせる物件がほとんど。
一方でこちらの物件では、敷地から一歩外へでると、歩行者や自転車の交通量の多い歩道がありました。
接道の手前でかなり勾配のきつい坂もある為、こどもなどが視認しにくい道路です。さらにその先の車道はバイパス。
それらを隠すように大きく育った植栽のせいで相当見晴らしが悪く
日々の車の出入りが危険な物件でした。
とはいえ毎回の剪定にかかる費用や手間もばかにならない・・・
そこで今回の外リノでは植栽をすべて撤去し
煩雑だったゴミスペースの利用を辞め、あらたにゴミ庫を設けました。
そういった経緯で「植栽を無くした」本物件
これまでのユニソンフォトコンテストにおいて
新築ではなくリノベーションの物件で、かつ植栽のない物件の受賞は異例なのだとか…
またメーカーの担当者様からとにかく綺麗だと評価いただいたタイルの割付については
施工前からmm単位で細かく検討。円の位置やサイズ、円に使用する枚数まで細かく検証を重ねていました。
その他にも既存の外壁タイルに近い印象になるように
大量のサンプルから最も色合いが近く風合いの良いもの
を選んだ経緯などもあり、とにかくこだわりの詰まった本物件。
その成果もありデザイン通りの美しい仕上がりに。
今回のフォトコンテスト受賞にもつながりました。
さらにこの物件、同じくユニソンの2023年度の卓上カレンダーにも採用されました。採用ページは年末の12月!!
今年もまた1年頑張らないといけませんね📅
さらにさらに、こちらの物件は次回発行分のメーカー様カタログページにも掲載予定です。
コンテストの応募や掲載にご協力いただいた管理会社様・オーナー様にも感謝です。
ありがとうございました。
自分が担当した物件がこうして評価されるのは嬉しいものですね。
以上、お知らせでした
皆様本年もよろしくお願いいたします!
藤本
株式会社インターデザイン
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2022.11.30現場猫
先日の竣工物件撮影のとある一枚。
おわかりいただけたでしょうか。
よくみるとオブジェのように佇む1匹の猫!!
ドアップでもパシャリ
新設壁の上でくつろいでいたところを撮影しようとしましたが逃げられてしまいました・・・。
ちなみにこの壁を設置した経緯は、戸数の多いこの物件では自転車の数も大量でした。
立地柄、入居者以外の不法駐輪被害などもあったようなので雑多な自転車を隠すと共に
サインの壁として利用しました。
想定通りどの角度からみても有効に機能しています。
あらかじめデザインで綺麗に整理してあげることで入居者も綺麗に並べるようになり、
きちんと区切られた入居者の為の空間には不法駐車も見受けられませんでした。ここまでは想定通りでしたが
地域猫のベットになるとは予想外でした・・・
前回の現場猫
藤本
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2022.11.24都会×アウトドア=?
私が担当させていただいた外リノ物件が先日完成しました。
ドライガーデンに木調ルーバー、船舶照明や光文字のサインなど、
「都会×アウトドア」をコンセプトにデザインしました。
なんといっても目玉は本物の自転車を使ったオブジェ。
照明の当たった影がとても美しいです。
ギャラリーはこちら。
西田
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2022.11.9mm単位で検討
外リノのデザイン監理の様子。
現在工事中のとある物件。
足場工事も終わり、新規の照明の位置を決めないと塗装工事にも入れないとの事で
急いで照明の指示書を作成。
少し前まで施工会社様には原則「現況図面の作成」をお願いしていた外リノですがこの物件では
写真の上に寸法を入力していただく形としました。
施工会社様の手間を省くと同時に図面化されたときにはわかりにくい採寸間違いにも気づきやすいメリットがあります。
手書きの図面では細かな造作の出入りが反映されていなかったり、
抑える寸法の位置が違う事も中にはありましたがそういったミスは減ったように感じます。
一度自分達で下図にお越す手間は増えましたがそれでも全体をトータルで考えるとメリットも大きいと考えます。
ちなみに折り上げ天井や新設壁など大がかりな造作が絡む場合は
品質確保の為、変わらず施工図面の作成をお願いしています。
下図の作成も終わったところで照明の壁からの距離や照明同士のピッチをミリ単位で細かく検討します。
なんとなく全体の照度を均一に、無難にとなると廊下の中央に配置してしまいそうな照明も
あえて壁に寄せることで壁面に綺麗なダウンライトの光を落とします。
光の陰影に緩急をつけることでより魅力的な空間になると思いませんか?
急ぎは照明をとのことでしたがサインも非常に大事。
照明を先に決めて後日サインを検討した際に
(あーこの位置だとサインが影になってしまう・・・)何てことが無いように
同時に検討しないといけないのでこちらも細かく検討。
サインの線の細さもミリ単位で検討・調整しています。
提案通り・提案以上の仕上がりになるように日々の外リノ監理も欠かせません。
藤本
株式会社インターデザイン
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