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2023.2.17テナントビルも外リノ

本日は現在工事中の外リノ物件の様子をご紹介。

 

浅草駅に程近い、とあるテナントビルのエントランスホール。

元々は築年相応のレトロさ感じるよくある一般的なテナントビルでした。

 

ホールとは名ばかりの無機質で寒々しい印象だったエントランス。

 

 

 

最新の工事状況写真がこちら

 

 

 

天井をやり替え、折り上げ天井を新設。

良く目立つ正面の壁面には空間を広くみせる効果もあるブラックミラーで演出。

 

築古の建物の多くは当時導入されている照明器具も大きいので、天井に余裕がありがち。

天井やり替えの際には天井の懐を生かしてこのような折り上げ天井の

造作を設ける事は難しくありません。

 

照明も白色から径の小さなグレアレスダウンライトの電球色へ変更。

 

このように照明は大きさや器具の種類により年代を感じやすいポイントですのでここを変えるだけで随分と印象が変わります。

 

壁面は既存の壁も一部残しながら多くを重厚な框組の意匠にリノベーション。

 

 

 

既存のままの壁面や床もなんだか綺麗になったかのように感じます。

 

 

廊下奥のメールコーナーも高級感のある仕上がりに。

 

まだ工事途中ですがこの仕上がり・・・

 

意匠照明や手摺やサインなど、まだまだ完成度は上がる予定

 

テナントの従業員さんやお客様にも喜んでいただけているのではないでしょうか

 

 

工事完成までもう少し外リノのデザイン監理が続きます。

 

完成をお楽しみに

 

藤本

株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3F
PHONE 03(6812)9363
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
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2023.1.16お目当ては

あけましておめでとうございます。

新年あけて早や半月が立ってしまい、遅ればせながらのご挨拶となりました。

インターデザインの鳴瀬です。

 

年明け早々ですが、久々に美術館へ足を運びました。

JR大阪城北詰駅より徒歩1分。

天満橋と京橋の中間にあり、都会ながらも静かな土地に位置している藤田美術館。

 

大規模改装の為5年の歳月を経て、昨年の4月にリニューアルオープンしました。

建物を囲むように取りついた大きな窓が印象的です。

 

といっても僕のお目当てはこちら。

淹れたての抹茶と団子。

この空間で粋な休憩が出来るんです。粋です。

 

室内はシンプルなデザインと全面窓により、空間が広く感じます。

 

奥には畳のスペースもあり、モダンと和の組み合わせが楽しめます。

見とれてついお茶を飲むのも忘れそう。。

 

 

ここで今年一年の目標を熟考。

とまではいかないですが、この一年を充実させる項目をいくつか考えていました。

 

 

オフィス街な天満橋、にぎやかな京橋とに挟まれていますが、

川もあり、自然もあり鳥のさえずりもちらほら。

 

人込みも少なく落ち着ける藤田美術館。

ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

 

鳴瀬

 

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2022.11.24都会×アウトドア=?

私が担当させていただいた外リノ物件が先日完成しました。

ドライガーデンに木調ルーバー、船舶照明や光文字のサインなど、

「都会×アウトドア」をコンセプトにデザインしました。

なんといっても目玉は本物の自転車を使ったオブジェ。

照明の当たった影がとても美しいです。

 

 

ギャラリーはこちら。

ギャラリー☞コンビニエント・ライフ☜

 

 

西田

 

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2022.11.9mm単位で検討

外リノのデザイン監理の様子。

 

現在工事中のとある物件。

足場工事も終わり、新規の照明の位置を決めないと塗装工事にも入れないとの事で

急いで照明の指示書を作成。

 

少し前まで施工会社様には原則「現況図面の作成」をお願いしていた外リノですがこの物件では

写真の上に寸法を入力していただく形としました。

 

 

施工会社様の手間を省くと同時に図面化されたときにはわかりにくい採寸間違いにも気づきやすいメリットがあります。

手書きの図面では細かな造作の出入りが反映されていなかったり、

抑える寸法の位置が違う事も中にはありましたがそういったミスは減ったように感じます。

一度自分達で下図にお越す手間は増えましたがそれでも全体をトータルで考えるとメリットも大きいと考えます。

 

ちなみに折り上げ天井や新設壁など大がかりな造作が絡む場合は

品質確保の為、変わらず施工図面の作成をお願いしています。

 

 

 

 

 

 

下図の作成も終わったところで照明の壁からの距離や照明同士のピッチをミリ単位で細かく検討します。

なんとなく全体の照度を均一に、無難にとなると廊下の中央に配置してしまいそうな照明も

あえて壁に寄せることで壁面に綺麗なダウンライトの光を落とします。

光の陰影に緩急をつけることでより魅力的な空間になると思いませんか?

 

 

急ぎは照明をとのことでしたがサインも非常に大事。

照明を先に決めて後日サインを検討した際に

(あーこの位置だとサインが影になってしまう・・・)何てことが無いように

同時に検討しないといけないのでこちらも細かく検討。

 

サインの線の細さもミリ単位で検討・調整しています。

提案通り・提案以上の仕上がりになるように日々の外リノ監理も欠かせません。

 

 

 

藤本

株式会社インターデザイン
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2022.10.20京都市 外リノ新築竣工!

京都市にて、外リノ新築のご依頼をいただきました物件、

今月竣工を迎え、早速撮影に行ってまいりました。

通りから見えるように、外壁のサインは最上階の窓の高さに。

交差点からよく見えます。

外に向かって伸びる廊下の端は開放感のあるガラス張りとしました。

メールボックスには目隠しの役割も持たせています。

ボルト浮かし取付の切り文字サイン。

夜になるといっそうその効果を感じられます。

一階の廊下は間接照明で奥行きあるデザインに。

床タイルと壁の朱と墨のコントラストがアブノーマルな雰囲気を創り出しています。

踊り場には帯をモチーフとしたサインを。

窓から光の差す日中はさわやかに、スポットライトに照らされる夜は重厚な雰囲気へと表情を変えます。

今回は室内のデザインも監修。

クロスやフロア、備品類の選定などを行いました。

打放のコンクリートに似合うシャープでエッジの効いたものを選定。

空間に溶け込みながらも適度な存在感を誇示してくれます。

照明のスイッチも選定。ミニマルなデザインでクロスとの相性もばっちりです。

 

ギャラリーにもUPしています。

是非ご覧ください!

 

☞ギャラリー『西郊の朱い箱』☜

 

西田

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2022.10.19新たな相棒を探しに

皆様、こんにちわ。

 

最近大阪に引っ越してきたので、新居に置く新たな相棒(家具)を探しに行って来ました。

 

場所は大阪市東成区、中央線の深江橋駅近くにあるお店、 ”WANT ANTIQUE LIFE STORE” さんです。

 

この景色はワクワクしますね。

アメリカから買い付けてきたという商品がずらりと並びます。

その日も大きなトラックからたくさんの家具や雑貨が運ばれていました。

 

テーブルにチェア、ランプも然り、食器、人形、絵画やラグまで幅広く取り扱っています。

 

勝手ですが、その中で個人的にgoodだった商品を紹介します。

まずこちらは、3段のスタンドライトです。

それぞれの首が360度動きます。

照らしたいところに光を届けられる、かゆいところに手が届く商品です。

色もシックで、落ち着いた色気のある部屋に合いそうです。

 

こちらはハラコのダイニングチェアです。

座るのがもったいないくらい毛並みが美しい。

(毛が抜けるのが心配で観賞用になりそうですが。。)

シンプルなボディに高級感あふれる装飾、是非部屋に置いてみたい一品。

 

 

数ある商品の中から一番気になったのはこちらです。

時計にネオン!? と変わったものに惹かれ心打ちぬかれました。

普通に生活しているとなかなか出会わない品物。

珍しさのあまり吟味しましたが、部屋との相性を考え今回は断念。。

 

 

今回の収穫は無しでしたが、久しぶりにインテリアに触れることができて、心が満たされた一日でした。

皆さんも休日にどうでしょう?

 

次回こそは相棒を!

 

 

鳴瀬

 

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2022.10.4夜の静けさに映る大阪の街並み

随分と涼しくなり、夜も一層と秋の雰囲気が感じられますね。

 

初めまして。この度インターデザインに新しく加わりました鳴瀬です。

大阪に移ってきたので、大阪の夜街を散策したとき際のお話をさせていただきます。

 

ご存じかと思いますが大阪を代表する建造物、大阪城です。

お堀の外からの写真ですが、改めて見てみると圧巻です。

白と緑のコントラスト、水面に揺らぐ反射した光、綺麗ですね。

 

 

こちらは”天満橋”を歩いた時の写真です。

明治・大正から時が止まったようなレトロな街灯がずらりと並んでいます。

橙色の明かりは歩く人たちを照らすというより、デザインの一部として輝いているように感じますね。

 

こちらは大阪城のお堀にある”京橋”という橋です。

写真の街頭も球体の電球がついており、上下で配置が異なっているのも良いですね。

また、長い年月をかけて街灯に巻きついたツルも相まって趣深いです。

 

その隣には”大坂橋”があり、こちらもまた植物に覆われています。

こちらの橋は他の橋と比べて、縦断勾配が大きく実際に歩いてみると急勾配でちょっとしたアトラクションのようでした。

また、旧字の”大坂”がこの橋に使われているのも時代を感じます。

 

 

はあ、良い眺めです。

美しい夜景につい溜息が出てしまいますね。

中之島付近を通る川沿いには、レトロで時代を感じる橋がたくさんあります。

アーチ橋や斜張橋、コンクリート橋、、、

よく見るとその周りにも付随してデザインが隠されていたりします。

(ライオンの親柱もどこかにありましたね。ぜひ探してみてください。)

 

都心から近いにもかかわらず、こういった時代の差を感じられるのも大阪の魅力ではないでしょうか。

冒頭より、涼しくなるこれからの季節に、ふらっと散歩してみるのもありかもしれませんね。

 

 

 

 

 

鳴瀬

 

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2022.9.28瀬戸内の 潮風薫る「KEIRIN HOTEL 10」

すっかり秋めいてきたここ1~2週間。

2回の3連休、皆様はいかがお過ごしになられましたか?

 

私は相変わらずバイク旅をしてきたわけですが、

今回も面白いホテルに宿泊してまいりましたのでご紹介いたします。

 

「KEIRIN HOTEL 10」

岡山県玉野市にある、2022年3月開業の新しいホテルです。

名前の通り競輪場に併設されたホテルです。

お部屋からの眺望をどうぞ!

窓を開ければバンクと、その奥には瀬戸内海が見えます。

1950年開業の歴史ある競輪場。このホテルは競輪場の改修工事に併せて建てられました。

室内はこんな感じ。

数多のシングルルームに宿泊してきましたが、

コンパクトで快適でオシャレ、加えてこの眺望。こんなお部屋はなかなかありません。

デニムで有名な岡山県。

小物類がおしゃれだといい旅をしている気持ちになりますね。

夕食のため、レストランに向かいます。

廊下にもトラックのラインをモチーフにしたグラフィックが。

レストランのある棟とは2階で接続されていて、

経路上にはアートが飾られていたり、競輪の資料館「KEIRIN GALLERY」などがあります。

こちらがレストラン。

瀬戸内産の食材を使った和洋のお料理が楽しめます。

写真奥側でメインスタンドと直結していて、右側のガラス窓から観戦しながら食事をすることもできます。

(夜なので暗くて全く見えませんが)

レース開催時はレーサーたちも宿泊するようで、STAFF ONLYの扉に加えてRACERES ONLYの扉が。

もしかしたらホテル内でレーサーに会えるかもしれませんね。

玉野市は岡山市街からも倉敷市街からも10キロ程度の海沿いの街。

直島行きフェリー乗り場へはホテルから徒歩20分ほど。

ドライブ・ツーリングなら鷲羽山や瀬戸大橋へ。

秋の行楽シーズン。

コンセプチュアルな楽しいホテルとともに山陽・瀬戸内への旅はいかがでしょうか?

 

西田

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