BLOGスタッフブログ
2024.6.11照明のコツは「スカラップ!?」
照明用語で「スカラップ」という言葉はご存知でしょうか。
私もこの呼び方については、つい先日知ったのですが
検索では
直訳では帆立貝(scallop)のこと。
照明用語では、スポットライトやダウンライト等で壁面に近接配置した場合に見える、
帆立の貝殻のような光のエッジのことを指します。
なんのことかというと、この物件の左側 白い壁面に見えている光の陰影や
この物件の右側の壁面に見えているこのような光の事を指します。
最初の物件の工事前はと言うと廊下中央に蛍光灯が埋め込まれています。
こちらの物件の工事前もダウンライトですが同様に通路中央に均一に配置されています。
事例を挙げ始めると きりがないのですが外リノをご依頼いただく築古物件の多くが効率的に明るさを確保する為、
空間の真ん中に最小限の器具を設置している事がほとんどです。
昔は器具本体のサイズも大きく。現在のような意匠照明なかったのが要因ですが、
空間全体がぼやっと照らされた空間は「暗い」印象の建物になってしまいます。
現在でもスカラップを出さないのが美しいという考え方もありますが
外リノではあえて照明を壁側に寄せて設置することで
光の陰影をデザイン上の演出に利用しています。
サインや見せたい整った壁に向け光を落とす一方で、
火災報知器やPS、MBなど見せたくないものには
極力光を当てずに照明のメリハリをつけています。
このように照明計画の際は、実質的な照度よりも視覚的な照度を確保することがデザインのポイントです。
照明やり替えの際や、新築の照明計画の際には是非この「スカラップ」を上手く取り入れてみてはいかがでしょうか。
藤本
株式会社インターデザイン
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:照明,ブログ,個人的に,その他
2024.6.7民泊の実績、公開します
かゑる屋もオープンしてから早、半年と少しが経ちました。
そんなかゑる屋ですが、実際のところ予約数や稼働率、ゲスト層はどうなのか?
以前からブログを見てくださっている方々は気になるところなのではないでしょうか。
ということで10月末のオープンから、6月時点での実績を公開します。
これから民泊を始めようとしている方にも、参考になればと思います。
【宿泊数】
ずばり、2階・3階ともに「約100日」です。
住宅宿泊事業法に基づく民泊の営業上限日数が年間180日なので、
今後の繁忙期や長期滞在予約の可能性を考えると、
あっという間に上限に…というのも十分あり得えます、価格や在庫のコントロールが必要ですね。
【宿泊者】
これまでに宿泊した延べ人数は約600人でした!
不在型民泊のため、ゲストと直接会う機会はないですが、
もうすでに600人もの人がかゑる屋で過ごしたというのは想像できませんし驚きです。
次にゲストの特性についてですが、圧倒的に日本人が多いです。
その次に中国・台湾・韓国などアジア圏の方々に多く利用いただいています。
こんなところでしょうか。
右も左も分からない状態からスタートした民泊運営も、ようやく流れをつかんできたと同時に、
施設そのものの設備やゲスト対応含む運営の改善点が見えてきたところです。
他の施設の運営について知る機会が多くないので、
見学会やセミナーでお話しする機会がありましたら是非情報交換できればと思います。
また、民泊、その他宿泊施設のデザインのご相談などもありましたらお気軽にお問い合わせください。
株式会社インターデザイン
塩田
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
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2024.3.29ロジウラの活気
外リノ自社運営の民泊「かゑる屋」、おかげさまで、3月の稼働率は両部屋とも50%を上回る結果に。
国内客や外国人観光客まで利用客は幅広く、最近は5・6名のグループでの宿泊が多い印象です。
住宅宿泊事業法に基づく民泊は、年間180日営業という制限がありますが、
現在の稼働率を見ているとすぐに上限に達しそうな勢い。年間の繁忙期と閑散期を見極めながら
営業日数を調整し、コスパの良い運営をすすめることが新たな課題となっています。
そしていよいよ、テナント募集をしていた路地ビル1階に今月、おしゃれなバーがオープンしました。
かゑる屋の看板と相性の良いグリーンの看板が目印で、アートに詳しい店主様が運営しているお店です。
1年前まではひっそりとしていた路地裏に、さらなる活気が生まれています。
店内は明るくシンプルな雰囲気で、店主様自ら手掛けたこだわりのウォールアートがとても印象的。
気になった方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
旅行先の慣れない土地で、夜、宿に帰ってきた際に1階が賑わっていると安心感がありますよね。
今後、この路地裏を拠点として、さまざまな人の交流が生まれることが期待できそうです。
株式会社インターデザイン
塩田
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
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2024.2.9本格稼働スタートの予感
かゑる屋4階、テラスからの眺め。
先日、久々に神戸元町・かゑる屋を訪れました。
これまで日中の時間に滞在することが多かったのですが、暗くなってからテラスに出てみると…
そうです、ポートタワービューでした。立地的に近いことは認識していましたが、
テラスからこんなにきれいに見えることには今更気が付きました。
路地裏に潜む築古ビルですが、テラスからの眺めは案外視界がひらけています。
“ポートタワービュー”というのも、海外の観光客には一種のアピールポイントになり得るのでしょうか…?
1月・2月の閑散期を抜けはじめ、最近は3月以降の予約もどんどん埋まっています。
特に、これまで少なかった外国人ゲストや、連泊の予約もちらほら。
ゲストの特性や宿泊数・こちらが提示するプロモーションによっても利益が異なってくるので
料金や諸々の手数料の設定などはまだまだ模索中ではありますが、
少しずつ予約サイトでの露出が増えてきてようやく軌道にのってきたのかなと感じます。
3月以降は、一般的な長期休暇やゴールデンウィークも控えているので
より多くのゲストに過ごしていただけるようにしっかりと対策をしていきたいところです。
公式サイトからの予約でお得に宿泊
株式会社インターデザイン
塩田
◎大阪オフィス
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2024.2.6水上に浮かぶ
先日、とある結婚式に参列してきました。
私事ですが、結婚式への参列は今回が人生で初めて、、!
式場と周辺含む会場が新鮮で素敵だったのでその記録を少しだけ紹介させてください:)
会場は神戸の港に囲まれた最高の立地。式場といっても教会やホテルとは少し違い、
普段は様々なコンベンションの開催地としても利用される施設らしいです。
化粧モールと、落ち着いたベージュカラーで統一したエレガントな印象の建物でした。
エントランス折上げ天井の格子も素敵。
内装も、あらゆるところに化粧モール・アイアン・大理石調の材料が使われており、
とにかく華やかで明るい雰囲気です。
実際に式が行われるチャペル内は時間の都合上あまり撮影できませんでしたが、
ガラス貼りの壁と白を基調とした内装で、外の光と海の色が燦々と差し込む素敵な場所でした。
どこを見てもキラキラ…!本当に海の上に浮かんでいる気分でした。
ちなみに、こちらは式場に隣接する旅館。↓
実は、旅館と式場を含むこの一帯、少し離れて見ると、神戸港に浮かぶクルーズ船のように見えるんです。
“船出を祝う”場所という意味も込められているのでしょうか。
(↑おまけ)
会場のすぐ隣のエリアでは、巨大なアリーナを建設中でした。2025年開業予定みたいです。
同年には神戸空港の国際化が解禁予定、また、大阪ではIRの整備が実施中であったりと、
西日本各地でウォーターフロント開発が活発に進んでいることを実感します。
どんな街に変わっていくのか、楽しみですね。
株式会社インターデザイン
塩田
◎大阪オフィス
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2024.1.24外リノ民泊×京産大 Vol.3/
&最近のかゑる屋事情…
『かゑる屋×京産大ビジネス英語クラス コラボ企画』
京都産業大学の学生のみなさまによるかゑる屋のPRをご紹介。
【ライター:HKさん, THNDさん,SNさん,TUさん】
Looking for a cozy place to spend a long vacation with friends and family?
Look no further than Kaeruya Room 301! With a spacious kitchen and living room, which is full-equipped with a vacuum cleaner, washing machine, and two flexible bedrooms, this cozy cabin is perfect for a group of up to 6 people. Plus, there is a great outdoor space for enjoying the fresh air.
Leave your stress right here, and enjoy cozy Kaeruya with your friends and families.
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友達や家族と長い休暇を過ごすための居心地良い場所をお探しですか?
かゑる屋301号室はいかがでしょうか!ゆったりとしたキッチンに掃除機、洗濯機が完備されたリビングルーム、そしてのびのびとした2つのベッドルームは6人までの少数グループにピッタリな客室です。さらに新鮮な空気を楽しむためのアウトドアスペースもあります。
ストレスとはここでおさらばです、ご友人やご家族と居心地のよいかゑる屋を満喫してください。
◎最近のかゑる屋事情…運営について◎
年末から年始にかけて埋まっていた予約も落ち着き始めた1月後半。
といっても、週末は直前の予約などで埋まっていることも多いですが。
次の繁忙期までの少し余裕のある今の時期を狙って、最近は色々な料金プランを試作しています。
売上はもちろん、予約の入り方・ゲストの傾向・各OTAサイトの特徴などを細かく分析しながら、
料金設定やプロモーションを考えていく必要があります。
その際のOTAサイトやシステムの設定も全て自社で行うため、日々勉強しながらの運営です。
放っておいたらどんどん予約が入って、、なんてことはまだまだ先の話で、
今はまだ、少しの辛抱と、民泊運営を楽しむ気持ちで乗り切るしかないようです!
外リノが全て自社運営する民泊。
スタッフブログでも引き続き状況をお伝えしていきますが、
建物・工事・申請・運営まで気になることがありましたらお気軽にご連絡ください。
株式会社インターデザイン
塩田
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2024.1.16かゑる屋×京産大ビジネス英語クラス Vol.2
『かゑる屋×京産大ビジネス英語クラス コラボ企画』
京都産業大学の学生のみなさまによるかゑる屋のPRをご紹介。
【ライター:THさん, TFさん,DYさん】
Stay in Kaeruya, a perfect place to enjoy the Kansai area! It is a fantastic place to stay if you dream of staying in Kobe. Up to 6 people can stay, and we have many amenities. You can also enjoy BBQ and chill out on the terrace. It’s only a 5-minute walk from Motomachi station. You can reach Osaka Umeda station in 30 minutes and Kyoto station in 50 minutes. It is the perfect location to visit the Kansai area. The building is 60 years old but has been renovated. So you can both feel cozy and experience a Japanese house.
“🐸Frog brings good luck🐸”
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かゑる屋で関西を満喫しましょう!
神戸で宿泊を希望ならかゑる屋が最適です!アメニティも充実しており、広々としたベッドルームでは最大6人まで宿泊可能です。
バーベキューを楽しむことも可能で、夜はテラスで語り明かしましょう。
元町駅からは徒歩5分、電車で大阪梅田駅まで30分、京都駅まで50分と関西エリアへのアクセスは完璧!築60年のリノベーションされた建物で日本家屋の居心地の良さと情緒を感じてください!
株式会社インターデザイン
塩田
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
カテゴリ:インターデザイン,かゑる屋,日々のこと,ブログ,その他
2024.1.9かゑる屋×京産大ビジネス英語クラス コラボ企画
『かゑる屋×京産大ビジネス英語クラス コラボ企画』
京都産業大学の学生のみなさまによる、かゑる屋の新しいプロモーションを公開します!
【ライター:NNさん, KMさん,MUさん】
From a 60-year-old building just off the main street in Chinatown in Kobe, “Kaeruya” was renovated into an Airbnb inspired by a hideaway . In Japan, we have the problem of too many vacant houses. We are working on this problem and environmental problems by renovating vacant houses. We have “Travel Sustainable” Level 1. You can check the details on Booking.com. We’re looking forward to seeing you here.
かえる屋は、築60年の古い建物から”神戸中華街の隠れ家”をテーマに生まれ変わりました。日本では、空き家の増加が社会問題になっており、私たちかゑる屋はそれらの空き家をリノベーションし活用することで解決に取り組んでいます。また、環境保全にも取り組んでおり、トラベルサステイナブルレベル1を獲得しています。詳しい情報はURLをクリックしてください。皆様にお会いできることを心から楽しみにしています。
明けましておめでとうございます。2024年もよろしくお願いいたします。
昨年の秋頃、京都産業大学のビジネス英語クラスからお声がけいただき、
“かゑる屋の海外向けプロモーション”を考案するコラボ企画を実施していました。
1月、2月の間、連載として学生のみなさまによるPRを掲載していきます!
また、かゑる屋では1月21日(日)午前10時から、『かゑる屋特別見学会』を開催します。参加費は無料。
これから民泊を始める方、すでに民泊を運営している方、築古物件のリノベーションに関心のある方など、
民泊に関する貴重な情報交換の場として、どなたでもお気軽にお申込みください!
株式会社インターデザイン
塩田
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