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2022.11.9mm単位で検討
外リノのデザイン監理の様子。
現在工事中のとある物件。
足場工事も終わり、新規の照明の位置を決めないと塗装工事にも入れないとの事で
急いで照明の指示書を作成。
少し前まで施工会社様には原則「現況図面の作成」をお願いしていた外リノですがこの物件では
写真の上に寸法を入力していただく形としました。
施工会社様の手間を省くと同時に図面化されたときにはわかりにくい採寸間違いにも気づきやすいメリットがあります。
手書きの図面では細かな造作の出入りが反映されていなかったり、
抑える寸法の位置が違う事も中にはありましたがそういったミスは減ったように感じます。
一度自分達で下図にお越す手間は増えましたがそれでも全体をトータルで考えるとメリットも大きいと考えます。
ちなみに折り上げ天井や新設壁など大がかりな造作が絡む場合は
品質確保の為、変わらず施工図面の作成をお願いしています。
下図の作成も終わったところで照明の壁からの距離や照明同士のピッチをミリ単位で細かく検討します。
なんとなく全体の照度を均一に、無難にとなると廊下の中央に配置してしまいそうな照明も
あえて壁に寄せることで壁面に綺麗なダウンライトの光を落とします。
光の陰影に緩急をつけることでより魅力的な空間になると思いませんか?
急ぎは照明をとのことでしたがサインも非常に大事。
照明を先に決めて後日サインを検討した際に
(あーこの位置だとサインが影になってしまう・・・)何てことが無いように
同時に検討しないといけないのでこちらも細かく検討。
サインの線の細さもミリ単位で検討・調整しています。
提案通り・提案以上の仕上がりになるように日々の外リノ監理も欠かせません。
藤本
株式会社インターデザイン
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