BLOGスタッフブログ
2022.8.30リノベは魔法です。
現在放送中のドラマ「魔法のリノベ」面白いですね。
賃貸物件の外観・共用部を専門にリノベーションする弊社の外リノとは違い、
一般的な戸建てなどの住宅の内装リノベのお話が主です。
ワンクール前の正直不動産といい、私たちに近い分野にフォーカスしたドラマは
ついつい見てしまいます。
最近はドラマや映画などでもインターデザインのデザイン監修した建物が
ロケ地として協力していたりするので
以前とは異なった楽しみ方もしています。
何気なく見ていた街ブラ系の番組でも背景にデザインに携わった物件が映る事もあり、
外観リノベーションならではの、さりげなく嬉しい瞬間です。
地図に残る・見れる・寿命が長いのは外観リノベーションならでは。
藤本
株式会社インターデザイン
◎東京オフィス
〒107-0062東京都港区南青山4-10-12 VICOLO南青山
PHONE 03(6434)9987・FAX 03(6434)9986
◎大阪オフィス
〒541-0054大阪市中央区南本町2-2-2 明治屋南本町ビル
PHONE 06(6271)5566・FAX 06(6271)5577
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2022.8.13もうひとつのインターデザイン
◆陽の沈まない建物 特別養護老人ホームアステリスク◆
◆◆あまり知られていませんが、外リノでおなじみわたしたちインターデザインでは、リノベーションのほかにもさまざまな業態の建築デザインを監修しています。
分譲マンション、学校、商業建築、老人施設、オフィスビルなど、その内容は多岐にわたっています。わたしたちが携わる建築デザインに共通するテーマは、“良い外観には良い内部空間が宿る”というデザイン理念に基づいています。“もうひとつのインターデザイン”では過去、現在の多種多様な作品をご紹介していきます。◆◆
今回のアーカイブは大阪府下にある特別養護老人ホームです。南北に延びる大きな建物に、終日陽が差し込むようデザインに工夫を凝らしました。スタイルはすっきりとした数寄屋建築とし、お年寄りにも親しみやすい心地よさを求めています。まだ不足している特別養護老人ホームですが、有料老人ホームと比較し、施設の質、建築の質などにこだわる施設が少なく、そういった意味で特別養護老人ホームもデザインによる快適性を実現できる事例になればと願います。
水平に伸びやかな平面計画を引き立てる深庇とガラス手摺を採用しました。ガラス手摺により、周辺の民家への圧迫感の軽減を図ると同時に、高台にある居室から、周辺環境への眺望を図っています。
とても長いガラス手摺は、アルミルーバーで和の要素を付加しながらリズムを整えています。
駐車場からのアプローチを杉の連格子が誘導します。深庇とのコントラストが数寄屋独特の優雅さをみせています。
お出迎えのエントランスは白木でまとめています。出来るだけ壁面を造らず、抜け感を造ることでお年寄りの孤独感を払拭し、安心を感じる開放的な空間を目指しました。
天井をすっきり見せるため、ライン照明を主体にライティング計画をしています。格子だけで仕切られた事務室やガラス張りの応接室など、地域に開かれた施設を印象付けるデザインです。
終日陽が差し込む明るいダイニングルーム。
ベッドに横たわりながら眺望が楽しめる。ガラス手摺ならではです。このように全ての空間に陽が差し込む、陽の沈まない建物。コンセプトに沿ったデザインがカタチになりました。
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2022.8.9新築分譲マンション竣工 物件見学会へ
神奈川県藤沢市川名に弊社がデザインを手掛けた分譲マンションが竣工しました 。
本日は見学会へお誘いいただき、出来上がった物件の隅々まで見学させていただきました。
異常な暑さが続く昨今ですが、当日は大雨の予報。
運よく曇り空がつづき、多少過ごしやすい気温に恵まれました。
現地に到着すると一際堀の深い建築が顔を出しているので、直ぐに分かりました。
軽い坂道を進むとファサードが見えてきます。
今回の外壁は、ベージュを中心に落ち着いたグレーが映えるデザイン。品のある仕上がりでした。
3連で縦に伸びたアルミのマリオンが、間延びしがちなファサードを引き締め建物のグレード感を演出しています。
背面も陰影のはっきりとした佇まい。
隣地の植栽が本物件の為にあるようでした。
木調パネルに囲まれたエントランス。
美しい鏡面のサッシがグリーンを空間内部へ取り込んでいます。
写真左にあるスリットはこれから間接照明が走り、
光のラインが訪れた人々をエントランス内部へと誘導する演出になります。
空間のすべてを見せられないのが残念ですが、
マンションの入居者のみが利用できる共用ラウンジにはカスケードがあります。
すこしリッチな演出があるのも分譲マンションならではの計らいですね。
周辺の地形的に、街に小高い山が点在しています。本物件の向かいにも山があり、
迫力のある木々が生い茂っていました。
共用廊下側から見るマリオンも存在感があり、見通しの良い廊下にリズムを与えています。
デベロッパー様の手腕もありますが、おかげさまで売れ行きも良い様子。
デベロッパー様や入居者様の皆様に喜ばれるデザインに携われたと思うと喜ばしいかぎりです。
これから入居が進み、あらゆる場所が賑わうことを願います。
駒居
株式会社インターデザイン
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2022.8.3実寸でテスト
とある物件にご提案させていただいたレコードサイン。
取付位置が決定し、実寸サイズで印刷して見え方のテストです。
大阪オフィスが入るビルの廊下は約15mの長さ。
直径350mmの看板にこの文字組では少し小さいかな?と思っていたのですが、
しっかり視認することができました。
これでレコードサインの仕様が決められます。
ちなみに館銘板や部屋番号のサインもこのように実寸でテストをして、
文字サイズや色などを決定します。
テスト大事!
西田
株式会社インターデザイン
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2022.8.2この樹は撤去します。
先週末には栃木と埼玉の新規外リノ物件の現地調査へ。
栃木県のとある物件。見事なまでに立派な樹々に覆われたこの物件。
見えている樹木はすべて伐採・伐根し、綺麗にします。
となると難しいのがどうやってデザイン画を作ろうか・・・・
建物のほぼ全体が隠れたこの写真で肝心な建物のデザインを進めるのはとても困難。
例えば、同じ物件の共用廊下の場合。
BEFORE
AFTER
昨今、必要のない室名札を撤去し、昔の蛍光灯タイプの大きなダウンライトを消した画像を作ります。
この程度であればものの3分もあれば完成します。
といっても不要なものを撤去してからがデザインスタートなのですが、今回の外観はそうはいきません。
度々デザインスタート段階の「補正」についてご紹介していますが今回は過去最大規模の補正が必要なのでは・・・・
一体どのように補正し、デザイン提案するのか。
続報をお楽しみに。
藤本
株式会社インターデザイン
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2022.8.1デザイン監理 /北海道札幌市
札幌市 築20年 RC造4階建 賃貸マンション
現場から届いた工事進捗状況報告の写真
足場も外れて外壁が見えてきました(^_^)
外壁に関しては、工事が始まってすぐに塗分け指示書を施工会社様と共有し、
一週間ごとの写真でも細かくチェックしていましたので問題ないようです。
次に、アプローチも問題なし!
ホールも問題なし!
そして階段室も・・・・となれば良かったのですが、
階段室では色と塗装範囲の間違いがを発見
すぐに施工会社様に修正を指示
さっそく施工会社様から、今週末の完了検査までに塗り直すと連絡ありました(^_^)
このように、外リノのデザイン監理では、デザイン通りに仕上るまでチェックします
これまで外リノをご依頼いただいたオーナー様の大半の方が、
このデザイン監理業務は非常に喜んでいただけています(^_^)
勝山
株式会社インターデザイン
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